レーシーで過激な外観を持つポルシェ718ケイマンGT4 RSの開発車両がニュルに登場。アーチを描く独特の巨大リヤウィングは新デザイン?

色んな角度から見ても過激すぎる718ケイマンGT4 RS

真正面から見ても、かなりワイドで迫力満載なのが伝わってきますね。

ちなみに水平基調のLEDデイタイムライトやフロントヘッドライトは従来とほぼ変わらずだと思いますが、ハードコアモデル専用に若干の改良を加える可能性もあるかもしれません。

サイドのスタイリングはこんな感じ。

サイドウィンドウの真後ろにはルーバーのようなものが確認できますが、これはおそらくリヤエンジンを冷却するための入り口だと思われ、それだけエンジンから放出される熱も相当なものだと考えられますね。

足もとのマルチスポークアルミホイールも複雑でスポーク数が細く、軽量化に貢献していると思われますが、アルミタイプなのか鍛造アルミなのかは現時点では不明。

ただ、ブレーキキャリパがイエローであることから、カーボンセラミックブレーキであることは間違いないでしょうね。


リヤウィングはかなり個性的で強烈な空力効果を得そう

リヤデザインはこんな感じ。

リヤウィングがかなり個性的と言いますか…ちょっと今までに見たことないようなアーチを描くような個性的な巨大リヤウィングで、一体どれほどの空力効果が得られるのか非常に気になるところ(私の知識が浅はかなだけで、同じデザインのリヤウィングが採用されている可能性もあるかもしれません)。

リヤマフラーもセンター寄りのデュアルエキゾーストシステムをインストールし、マフラー径も大きく抜けが良さそう(勝手なイメージです)。

パワーは控えめながらも軽量化と足回りの強化でトータルバランスを向上?

気になるパワートレインについては、排気量4.0L 水平対向6気筒エンジンを搭載し、最高出力500hpを発揮する可能性があるとのことで、ここに更に走りのパフォーマンスを向上させるためにサスペンションやブレーキングシステム、そして軽量パーツの使用によるトータルバランスの向上など、スタンダードモデルでは中々実現できないような大幅アップグレードとコストがかけられることは間違いなさそうです。

最後に発売時期についてですが、今のところ明確な時期は決まっていないものの、噂では2021年後半~2022年初め頃を予定しているそうで、価格帯はアメリカ価格にて約1,370万円~になるのではないか?とのことです。

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Reference:motor1.com