フェラーリ初のSUVプロサングエらしき開発車両が目撃される。明らかにGTC4ルッソよりもリフトアップしたクロスオーバースタイルに
改めてプロサングエと思われる開発車両を見ていこう
改めて開発車両を見ていくと、先述の通り不自然にリフトアップされた足回りが確認でき、ホイールハウスのクリアランスはもちろんですが、フェンダーに対してタイヤアルミホイールも随分ツラウチになっているのも確認できますね。
もしかすると、カモフラージュラッピングされているフェンダーがプロサングエ用に使用されるフェンダーであるならば、恐らく全幅に加えてトレッド幅も更に拡大するものと予想され、より実用性と走行性能を高める上でボディもかなりワイド化するのではないかと思います。
車のボディ(全幅)が拡大しても道路や駐車場の幅は拡大しない
そしてこちらはリヤフェンダー。
何かとんでもなくワイドに拡張しているのがわかりますが、GTC4ルッソでも全幅1,980mmとかなりワイドなのに、これを見る限り余裕で2,000mm超えそうな勢い。
スーパーカーに限らずですが、あまりこれ以上ワイド化を求めても、日本や世界の道路事情や駐車場事情が劇的に変化することはないので、どちらかというと道路事情にマッチしたサイズ感に留めて欲しいところです。
気になるプロサングエのパワートレインですが、今のところ明確な情報は無いものの、V型6気筒ターボチャージャーエンジンもしくはV型8気筒エンジンを搭載し、ここに電機モーターを組み合わせたハイブリッドシステムとなる可能性が高いとも言われています。
プロサングエのターゲット市場は中国?
その一方で、フェラーリは可能な限りV型12気筒エンジンを残すことを明らかにしているので、ベントレー・ベンテイガ、ロールスロイス・カリナン、メルセデス・マイバッハGLSを競合とすることに加え、中国市場の富裕層をターゲットにするV型12気筒エンジンを搭載するモデルとして登場する可能性もあるかもしれませんね。
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Reference:motor1.com