ポルシェ公式が時速200kmにも耐えうる新型タイカン専用の「パフォーマンスルーフボックス」を発表!実はメルセデスAMGからも高性能ルーフトップキャリアが発表済み
これでルーフトップキャリアを装着しても速く走れる
先程のポルシェ・タイカン専用ルーフボックスも中々にグッドでしたが、実はメルセデスベンツのスポーツブランドAMGより、何ともユニークでスポーティなルーフトップキャリアが発表・発売されています。
AMGより発表されたアフターパーツは「AMGルーフボックス」と呼ばれ、スタイリッシュにまとめ上げるだけでなく、これを装着していても空気抵抗を気にせずに速く走行できるというのも大きなPRポイントになっています。
っというのも、このルーフトップキャリアは従来の形状とはちょっと異なり、空力特性を考慮したパーツと計算された形状に仕上げられています。
まさかシャークフィンとリヤディフューザーが装着されているとは…
まずはこのシャークフィン。
車両のトップルーフにもシャークフィンアンテナとして設けられ、空気の流れを上手くコントロールするパーツがルーフトップキャリアにも装着されるという拘り。
そして最も驚いたのが、カーゴボックスにエアロ機能として採用されるリヤディフューザーが装備されていること。
おまけにAMGロゴも入って、いかにも速く走れそうな雰囲気が漂ってきますが、これを装着しても空気の流れを上手くコントロールして速く走れるという優れもののようです。
ルーフトップキャリアにそこまで力を入れてしまうあたり、AMGの変態的な拘りが見受けられますが、デザイン性にも優れていますしちょっとした話題性もあるので個人的にはお気に入り。
コンパクトなモデルと大容量モデルの2種類をラインナップ
なおAMGは、2種類のルーフボックスを提供するとのことで、一つはAMG C63のようなクーペモデル専用に設計されたもの。
クーペ特有のカーブするルーフラインに最適化し、リヤディフューザーもそのルーフラインに沿うような形で設けられているのもポイントです。
積載重量は最大70kgまでで、ボックス周りの風の音を抑えて空気の流れを改善しているところもユニークですが、それ以前にクーペモデルにルーフキャリアを装着している姿も中々にシュールではないかと思ったり…
そしてもう一つは、クーペタイプだけでなくステーションワゴン系やSUV系のモデルにも適用し、更には積載容量も拡大したルーフボックスもラインナップしているところも抜け目ないですね。
装着方法は簡易的なクイックリリースクランプシステムを採用していますが、この場合だと約130km/hほどの速度に抑えないと空力の問題もあるとのこと。
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Reference:motor1.com①、motor1.com②