ポルシェ公式が時速200kmにも耐えうる新型タイカン専用の「パフォーマンスルーフボックス」を発表!実はメルセデスAMGからも高性能ルーフトップキャリアが発表済み
空力だけでなく実用性も徹底的に考慮したポルシェ公式パフォーマンスルーフボックスとは?
ポルシェ初のピュアEVスポーツセダンとなる新型タイカン(Porsche New Taycan)が発表・発売され、その後ステーションワゴン+クロスオーバーを組み合わせた新型タイカン・クロスツーリスモ(New Taycan Cross Turismo)が発表されましたが、このモデル専用のルーフボックスが世界初公開されました。
今回発表された専用パフォーマンスルーフボックスは、ポルシェがラインナップする公式オプションとして準備されるそうで、後席に人を乗せつつ、アウトドア用品やウィンタースポーツ用の道具も収納したい場合に重宝されます。
早速専用ルーフボックスをチェックしていきましょ。
収納スペースを拡大するだけでなく、タイカン本来のハイパフォーマンスな走りも体感できる
コチラが実際に発表された専用パフォーマンスルーフボックス。
実はこのパーツ、ただ単純に収納スペースが拡大されるだけでなく、タイカン本来の走行パフォーマンスを崩さない工夫が施されています。
具体的には、タイカンにルーフボックスを装着した場合、最高時速200km/hに到達しても非常に安定した走りと、その速度に耐えうるだけの耐久性を確保しています。
わざわざポルシェのエンジニアが風洞試験を行い、実際に走行して安定性を評価しているほどですから、その分価格帯もかなり高めだと考えられます。
ちなみにパフォーマンスルーフボックスのリヤ部には、エンボス加工されたシルバーの”Porsche”ロゴが加味され、サイドブレードはハイグロスブラックやドロマイトシルバーメタリック、カララホワイトメタリック、ボルケーノグレーメタリックから選択が可能。
またはオーナーの好みの色合いでペイントするためのプライマーとして利用できるのもグッドポイント。
5組のスキー板や3枚のスノーボードも収納可能に
ルーフボックスは3本の固定ストラップを備えたクイックファスニングシステムを介して、タイカンのルーフレールに取り付けられます。
片側だけでなく両側でボックスを開けることができ、収納スペースとしては480Lと大容量(タイカンの後席を立てたままのトランクルームとほぼ同じ容積)。
ポルシェによれば、5組のスキー板もしくは3枚のスノーボードを収納するのに十分なスペースで、最大75kgの重量物を収納可能。
最後に気になる価格帯ですが、ノーマルのルーフボックスで約15万円~で、色付きのサイドブレードを加味すると+2.6万円~になるとのことです。
ポルシェの前にAMGからも専用ルーフトップキャリアが発表済み!そのパフォーマンスはいかほどに?気になる続きは以下の次のページにてチェック!