これは一体…1975年式のポルシェ911と993カレラをミックス&ピュアEVに魔改造した猛者現る。64基のバッテリー搭載でトルクモリモリに【動画有】

大量のバッテリーを搭載するも前後の重量配分を考慮して前後に振り分ける徹底ぶり

過去これまで、ポルシェのフルエレクトリック化や他社のエンジンをスワップする911シリーズが登場してきましたが、今回はその中でも人気の高い一台、保管状態が優れたものであれば超高額値の価値を持つであろう993世代と、1975年式の911タルガ(Porsche 911 Traga)フレームを使用したミックス魔改造モデルが公開されています。

このモデルは、MIT Electric Vehicle TeamとPhenomenArts社との共同開発によって誕生したモデルだそうで、ポルシェ993の特徴でもある空冷エンジンを完全取っ払い、全て電機のみで駆動することが可能なピュアEVモデルとなります。


単純なピュアEV化ではなく、パフォーマンスにも優れた一台

具体的には64基の200Ahバッテリーが車体の中に搭載されているのですが、前後の重量配分を考慮してフロントに半分、残りをリヤに設置。

そし660VEIcon充電器と4つのミッドフレームAgnin95R電気モーターが搭載され、トランスミッションも完全排除し若干の軽量化に貢献。

見た目はマットブラック仕上げのポルシェ993カレラにタルガトップを組み合わせた何ともユニークな一台ですが、中身は内燃機関でも難しい最大トルク1,000Nmを超えているであろうトルクフルなスペックを持つことが期待されます。

魔改造されたピュアEV仕様のポルシェのインテリアはかなり先進的!更にレーシングモデル917を公道仕様に改造した男も…気になる続きは以下の次のページにてチェック!