マイナーチェンジ版・三菱・新型エクリプスクロスPHEVの実車インプレッション!上位Pグレードは中々良いぞ!他グレードとの違いも見ていこう【動画有】

改めて新型エクリプスクロスPHEVの内外装をチェックしていこう

サイドビューはこんな感じ。

サイドスカートからリヤロアバンパーにかけてカラード仕上げになることで、まるでフルエアロを装着したようなスタイルに。

このあたりの武骨さやスポーティな魅せ方は三菱らしさがありますね。

リヤハッチガラスとテールランプは確かに変わったが、リヤワイパーは改悪かも…

リヤデザインはこんな感じ。

リヤハッチガラスが2枚から1枚にまとまったことでクーペSUV風に演出されていますが、その一方でリヤワイパーがルーフスポイラーに隠れるような配置から、従来の中央に移行することに。

リヤワイパーを上部に持ってくることで、豪雪地帯でも雪が溜まらないような画期的なデザインだと思ったのですが、クーペSUVを得ることでワイパーのレイアウトをシンプルに戻してしまったのは非常に残念ではありますね。

ちなみにレクサスRXもリヤワイパーはルーフスポイラーに隠すような配置にしていますね。

真後ろから見てみるとこんな感じ。

リヤロアバンパーに設けられたカラードパーツがスキッドプレートのように見え、オフロード感が強調されています。


新型エクリプスクロスPHEVのインテリアも見ていこう

ここからは内装をチェックしていきましょう。

荷室のサイドには100V/1,500Wのアクセサリーコンセントが設けられているため、停電時などでも活用できる給電タイプなのでかなり重宝しそう。

ちなみにリヤシートを倒しての荷室はこんな感じ。

フラットにならず、後席が少し起きた状態になっていますね…この状態での車中泊はちょっと厳しそうかも?

なおリヤテールゲートドアは、全グレード手動タイプで電動タイプは一切無しなので、この点はアウトランダーPHEVと大きく差別化したところではないかと思います。

続いては運転席の内ドアをチェック。

ドアハンドルはメッキ仕上げとなり、ハンドル周りもピアノブラックのオーナメントパネル、そしてサイドウィンドウ周りのオーナメントパネルはカーボン調に仕上げているのはグッドだと思います。

本革シートはG/Pグレードにてメーカーオプション扱い

内装はこんな感じ。

メーカーオプション扱いとなる本革シートですが、カラーはブラックとライトグレーの2種類から選択が可能で、助手席電動パワーシートや後席シートヒーターも付いて209,000円(税込み)。

ちなみにこの本革シートは、中間Gグレードでも設定が可能です。

運転席周りはこんな感じ。

全グレード共通にてパドルシフトが標準装備されているのは有難いですが、ステアリングの下部にピアノブラックの加飾を与えているのはちょっと疑問が残るところ…

あとはアクセル・ブレーキペダルにランサー・エボリューションXと同じアルミを使用しているのも注目すべきポイントだと思います。

8インチディスプレイは上位グレードPのみ標準装備

そしてこちらは、Pグレードのみ標準装備される8インチディスプレイ+バックガイドモニター。

Gグレード以下になると最大7インチの外付けナビゲーションディスプレイが装備されます(ナビのみだと195,668円税込)

こちらはセンターシフト周り。

エアコンの操作関係下には、ステアリングヒーターやUSBポートが2口設けられていますね。

ちなみにMグレードではステアリングヒーターやUSBポートも設けられないので、大分さみしい感じになりますね。

最後は後席シート。

格納式のドリ君ホルダー付きセンターアームレストが設けられていますが、これはGグレード以下でも設定されているようです。

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