フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Sクラス(W223型)がアメリカで初スパイショット!更に首都高速道路でも開発車両が目撃に

アメリカ市場向けの新型Sクラスは大きく2種類のグレードをラインナップ予定

そしてこちらがナンバープレート。

ミシガン州にて発行されたメルセデスのメーカーナンバープレートであることから、確実にメルセデス所有の開発車両であることがわかりますね。

気になるアメリカ市場向けのエンジンスペックについてですが、ベースはS500 4Maticで排気量3.0L 直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力429hp/最大トルク520Nmを発揮。

上位グレードのS580 4Maticは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力496hp/最大トルク699Nmを発揮すると予想されます。

なお、いずれのエンジンにも48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載される可能性が高く、必要に応じてエンジン出力/最大トルクを更にアシストする力を持ち、駆動方式も四輪駆動(4WD)が全車標準装備、トランスミッションも9G-Tronic9速ATのみをラインナップするものと思われます。

発売時期は2021年前半と言われ、価格帯も2020年末には発表される予定となっています。


首都高速道路にて一部カモフラージュされた新型Sクラスの開発車両をスパイショット!

こちらは首都高速道路・新宿付近にてスパイショットされた新型Sクラスの開発車両。

フロントフードやトップルーフ以外にもカモフラージュが施されていますが、一部欧州市場向けとは若干異なる?バンパー形状になることが予想されますが(カモフラージュ具合から日本はかなり守りの姿勢であるのがわかる)、フロントグリルは水平基調でダイナミック。

そしてLEDデイタイムランニングライトが上部に設けられて、二眼LEDヘッドライトが点灯しているのも確認できますが、ヘッドライトの位置が低いところにあるからなのか、ボディスタイルも思いのほかワイド&ロー感が際立っていますね。

リヤテールランプもほぼほぼカモフラージュされ、ブレーキランプが点灯しているのが確認できるぐらいですが、リヤバンパーの張り出しと丸みがはっきりとわかるほどで、カモフラージュ越しでも重厚感がしっかりと伝わってくるほどです。

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Reference:CARSCOOPS