フルモデルチェンジ版・ランドローバー新型ディフェンダーに廉価版が登場?1.5リッター3気筒エンジン搭載で、前輪駆動のみ採用との噂が浮上

新型ディフェンダーの派生版はこれから更に増えるかもしれない

日本市場でも高い人気を得ているランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)ですが、早くもこのモデルをベースとした廉価版が登場するとの噂が浮上しています。

海外の自動車ニュースサイトWathCarによると、「ベイビーディフェンダー(New Baby Defender)」と呼ばれるこのモデルは、ディフェンダーの更なるエントリーグレードとして2022年に登場する予定で、パワートレインは排気量1.5L 小型直列3気筒ガソリンエンジンを搭載し、駆動方式も前輪駆動(FWD)に限定されるとのこと。

売れ行きが好調であれば、廉価版のハイパフォーマンスグレードとして直3エンジン+電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)も登場する予定だそうで、駆動方式も四輪駆動(4WD)に設定されるそうですが、具体的なデザインなどは新型ディフェンダーと全く同じなのかまでは不明なまま。


価格帯は約340万円から?!日本でも販売されれば売れそうだが?

気になる価格帯についてですが、従来ディフェンダーのイギリス市場価格だと約544万円からの販売となるものの、廉価版ともなると約340万円からになるそうで、ランドローバーとしては最も安価に購入できるSUVモデルになりそう。

もちろん、日本市場でも販売されれば国産SUVとも十分に戦える価格帯になりますが、最も気になるのはそのサイズ感と実用性といったところでしょうか。

3ドア仕様の新型ディフェンダー90でもフルサイズSUV並みにデカい

新型ディフェンダーのエントリーグレードで3ドアモデルとなるディフェンダー90でも、全長4,583mm×全幅2,008mm×全高1,974mmととんでもなくビッグサイズになるため、都心部の立体駐車場や有料パーキングを活用するのはほぼほぼ不可能。

さすがに廉価版ともなれば全幅2,000mm未満になると信じたいところですが、プラットフォームは流用で、それでも国産SUVのフルサイズレベルになりますし、そういった使い勝手の部分で購入候補から外れてしまいそう。

そもそも日本市場で発売されるのか(廉価版自体が発売されるのか)疑問ですが、価格帯次第では個人的に購入の候補に入れてみたい一台でもあります。

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Reference:CARSCOOPS