ポルシェ究極の公道モデル・新型919ストリート/ヴィジョン・スパイダーが世界初公開!エクストリームなスタイルで今までにないポルシェの新たなデザインだ
見た目は完全にLMP1カーだが、これで公道仕様と言うのも衝撃
ポルシェは以前、全く詳細を明かしていない3台の新型車に関するティーザー画像を公開しましたが、早速その内の2台が世界初公開されました。
まずはエクストリームなレーシングカーをイメージさせる一台ですが、こちらは919ハイブリッドをベースに公道仕様へと改造された919ストリート(Porsche 919 Street)。
919ハイブリッドといえば、33回以上のレースイベントに優勝し、3度のコンストラクターズチャンピオンシップに優勝、3度のドライバーズチャンピオンシップを獲得するほどの究極のレーシングカーで、まさかこのモデルをベースにした公道仕様が登場するとは全く予想もしていませんでした。
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一体どれほどのスペックを持つのかが気になる一台
1:1スケールのクレイモデルとして製造された919ストリートですが、その姿はまさに919ハイブリッドを想起させるようなエクストリームなスタイリングで、大きく張り出したホイールアーチや大型フロントヘッドライト、そしてショート過ぎるフロントフードはLMP1カーのようなヴィジュアル。
キャビンはかなり前方に配置され、ラップアラウンドフロントガラスとコンパクトなサイドウィンドウを採用しています。
リヤデザインもかなり複雑な造形で、I字をイメージしたような直線のLEDリヤテールランプが非常に印象的。
そしてリヤエキゾーストパイプは、リヤエンジンカバーから直接出るようなレイアウトになっていて、これはエキゾーストパイプ長を最短にすることで軽量化を図るための工夫だと思われます。
真後ろから見てみるとこんな感じ。
これが公道を走行しているイメージがわかないのですが、とりあえず走行できるポイントはかなり限られるでしょうし、ちょっとした段差を乗り越えることもできなさそうですね。
気になるパワートレインについてですが現時点では明確な情報がなく、元々案として公開された排気量2.0L V型4気筒ターボチャージャーエンジン+エネルギー回収システムが搭載されている?との噂もあるそうです。
もう一つ公開された新型ヴィジョン・スパイダーは何がモチーフになっている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!