ポルシェが919ハイブリッドに代わるワイルドレーザーの新型ヴィジョン920を世界初公開!更にセンターシートEVのレンディエンストもデビュー

2020-11-13

発表されていないだけで、919ハイブリッドをベースにした過激モデルはまだまだ存在していた

ポルシェが2005年~2019年にかけて先進的なモデルを発表してきましたが、その中で発表されてこなかった15台の新開発モデルを「PorscheUnseen」と呼ばれる本にて紹介される予定ですが、今回その本にて紹介される前に1:1スケールサイズにて作成された実車たちが続々と公開されています。

先ほどは919ハイブリッドをベースにした公道仕様の919ストリートが公開されましたが、今度は919ハイブリッドに代わるワイルドレーサーなヴィジョン920(Porsche New Vision 920)が世界初公開されました。

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公道仕様でもモータースポーツでも活用できる未来のクルマ

このモデルは、919ハイブリッドの後継モデルを開発する上で一つの案として登場した一台とのことで、公道仕様のスーパースポーツモデルや、サーキットなどのモータースポーツとしても活用できるような未来のクルマをコンセプトにしていたそうです。

ボディカラーとしては、レッド×ブラック×ホワイトの3色にペイントされた非常にユニークな色合いで、ボディスタイルを見てもお分かりの通り、かなり空力を考慮していることがわかるほど。

現代のポルシェのデザイン言語も積極的に採用

まさにモータースポーツからインスパイアされたヴィジョン920ですが、リヤには現代のポルシェのデザイン言語にもなっているセンター直結式のLEDリヤテールランプが採用され、大きなエアインテークやリヤディフューザーをインストールしています。

シートレイアウトはセンターのみで非常にコンパクトなキャビンとなり、シャークフィン形状も高速走行時の安定性をサポートするために特殊形状に設計されているのもポイントだと思います。

ポルシェが生み出した「スペースシャトル」をイメージした電動バン・レンディエンストとは?しかもマクラーレン・スピードテール/F1のようなセンターシートを採用…気になる詳細は以下の次のページにてチェック!