私のフルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4が納車されて9か月が経過!走行距離も9,000km近く…総評は?冬前の実燃費は?そして例の足回りの異音も

気が付けば私の新型フィット4×LUXEも納車されて9か月が経過していた

さてさて、2020年2月末に私に納車されたホンダ新型フィット4 e:HEV(Honda New FIT4)×LUXE・四輪駆動(4WD)ですが、気が付けばもう9か月が経過していて、走行距離も9,000kmに到達しそうな勢いです(月1,000kmペース)。

基本的には妻がメインで運転しているのですが、特にこれといった違和感やトラブルもなく元気に走り続けている状態です。

そこで今回は、新型フィット4が納車されて9か月経過しての総評と、冬手前の実燃費、そして対策品に交換した後の足回り(ブレーキ)の異音についてまとめていきたいと思います。


新型フィット4 e:HEV LUXE×4WDの総評はかなり高い!

まずは新型フィット4が納車されて9か月経過してからの総評についてですが、結論から言ってしまうと90点と高得点。

これは言うまでもなく、普段乗りでもちょっとした中距離移動においても何の不便も無く、快適に利用できているから。

特にこれからの時期は寒くなってくるので、車内も一気に冷え込んできますし、暖房も使って燃費が悪化してくる時期でもありますが、そういったときに絶対に重宝するのがシートヒーターとステアリングヒーター。

シートヒーターとステアリングヒーターはLUXEにしか設定されていない

シートヒーターとステアリングヒーターに関しては、上位グレードLUXEにしか設定されていないため、恐らく今後のマイナーチェンジなどで他のグレードでも設定されるのではないかと思いますが、これがあるだけでも車内の快適度は全然違ってきます。

特にエアコンや暖房が苦手な私にとっては、シートヒーターだけでも適度な暖かさで過ごすことができますし、シートヒーターの温度調整も3段階調整なので、自身の体調に合わせて強弱を設定できるのは非常に嬉しいところ(しかもONしてから暖まるまでに15秒もかからなくて早い)。

あまりにも暖かすぎると眠くなってしまうので、暖かすぎず寒すぎずの丁度良い塩梅にできるところは、このクルマ(グレード?)の魅力ではないかと思います。

ステアリングヒーターに関しては、スイッチのON/OFFのみになるため強弱の設定はできないものの、これも適度な暖かさですぐに暖まってくれるので高評価。

走りの評価も高いプレミアムコンパクト

走りの評価についてですが、コンパクトカークラスでは圧倒的にトップクラスで、正直トヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)とは比較にならないほどに上質。

2020年12月23日に発売される日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)とどれだけ競えるのかも見ものです。

乗り心地も少しカタメで、静粛性や遮音性も非常に高いですし、極端な突き上げもない(線路などの段差の大きいところだと後ろからの突き上げがあるぐらい)ので、ロングドライブにも適していますし、何よりも運転しているのが心地良い感じになるのもグッドなところでしょうか。

スポーツカーの様に躍動ある感じでもなく、アクセルを踏み込んで加速したいという感情にもならず、流れに合わせてスイスイ走っていけるような、そんなマイルドな性格を持つ車なのかもしれません。

もちろん、新型フィット4特有のデュアルモーターを駆使したe:HEVシステムにより、立ち上がりのアシスト力や低速域からの加速もスムーズで、しっかりとその場に適した走りを提供してくれるのも素晴らしいところだと思います。

新型フィット4の冬前のリアルな燃費は?対策品に交換してからの足回りの異音はどうなった?気になる続きは以下の次のページにてチェック!