人生終わった…アメリカにてフェラーリ458スパイダーが速度オーバーで大クラッシュ!乗員は22歳と20歳男性で、何とフェラーリはレンタカーだったことも発覚【動画有】
最近スーパーカー/スポーツカーの事故も多いが、高級レンタカーの事故も多い
2020年11月28日(土)の早朝、アメリカ・シカゴのレイクショアドライブにてフェラーリのオープンスポーツモデルとなる458スパイダー(Ferrari 458 Spider)がクラッシュ・大炎上する事故が発生したとのこと。
この車を運転をしていた22歳の男性と、助手席に座っていた20歳の男性は、共に病院へと搬送され軽傷にて済んだとのことですが、実はこのモデルはドライバーのものではなく、レンタカーだったことが判明。
今回シカゴ消防署が公開した458スパイダーの単独事故画像を見ていくと、元々ひっくり返っていた車両は消防車やパトカーの救助によって戻されたものの、それまではエンジンを中心に大炎上していたとのこと。
上の画像でもお分かりの通りですが、リヤ周りが損傷しているだけでなく、激しい衝突が原因でエンジンから大量のオイルが漏れ、その影響にて発火したものだと考えられます。
事故の原因はドライバーの不慣れな運転とオーバースピード
これがひっくり返っていたときの458スパイダー。
なぜこのような事故が発生したのかというと、どうやら22歳の運転手のテンションが相当にハイになっていたようで、制限速度よりも100km/h以上オーバーした状態にて走行し続け、しかし途中でコントロール不能となり、スライドしながらコンクリートに激突→反動で車両がひっくり返ってしまい脱出することが困難になってしまったそうです。
これだけの事故でありながら、乗員が軽傷で済んだことが不幸中の幸いだと思いますし、それだけフェラーリのプラットフォームや車内の作りが他の一般車両と異なるのだと思いますが、この後22歳のドライバーに待ち受けているのが458スパイダーの修理代。
おそらく新車価格よりも高額になると思われますが、もしかしたら一生修理代を払い続ける人生を送るかもしれませんし、「今度は自分の力でフェラーリを買ってやる!」という強い思いで起業し、修理代もすぐに返済できるほどのバイタリティを持つ可能性もありますが、そういった意味ではフェラーリを始めスーパーカーというのは、人の人生を良くも悪くもしてくれるきっかけの一つなのかもしれません。
とはいえ今回の事故に関しては、自身の運転スキルや精神力、そしてスーパーカーの恐ろしさを熟知していなかったがために起きたものだと思われ、これをきっかけに彼がどのように人生を歩んでいくのか非常に気になるところです。
【Ferrari Catches Fire In Lake Shore Drive Crash】
1000 north LSD. Ferrari failed to make curve at Oak Street rolled over. Occupants with minor injuries. Vehicle rented for the weekend. Please observe posted speed limits! pic.twitter.com/pKJaFMW8A9
— Chicago Fire Media (@CFDMedia) November 28, 2020
フェラーリ458スパイダーのレンタカー事故以前に、ロールスロイス・ゴーストのレンタカー事故も発覚!そして衝突した相手は?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!