フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの新車販売台数が僅か半年で4.8万台突破!発売1か月後のバックオーダー約4.5万台分は全て納車された可能性も?

まさかここまで新型ハリアーが売れまくるとは…

2020年6月17日に発売スタートしたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(Toyota New Harrier)ですが、発売1か月後のバックオーダー数は約4.5万台に到達するほどの人気っぷりで、2020年12月11日現在の最新納期情報はガソリンモデルが2021年4月以降、ハイブリッドモデルが2021年5月以降、そしてハイブリッド(E-Four)が2021年8月以降となっています。

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そんな大人気モデルの新型ハリアーですが、発売されてから約半年(2020年6月~11月)が経過してから何台出荷・納車されているのか?を確認してみたところ、どうやら4.8万台以上が出荷され、これらの台数が既に顧客のもとに納車されていることに。


月平均で考えると8,000台以上売れている計算になる

以下は一般社団法人日本自動車販売協会連合会の「乗用車ブランド通称名別順位」を参考にさせていただいたものですが、月間販売台数のアベレージは8,068台/月と非常に高く、しかも順位も4位~6位を行き来するほど。

2020年6月:4,239台(13位)
2020年7月:9,388台(4位)
2020年8月:6,231台(6位)
2020年9月:8,979台(5位)
2020年10月:9,674台(6位)
2020年11月:9,897台(4位)

2020年6月~11月:計48,408台

こうして見ると、発売1か月後のバックオーダー数4.5万台分は全て納車された?可能性が高そうですが、もしかするとディーラー、地方によっては「調光パノラマルーフ」「プレシャスブラックパール」「本革シート”Leather Package”」「ハイブリッドE-Four」といった条件に関しては、そのディーラーの割り当てなどの問題から納車されていない?といったことも考えられるかもしれませんね。

新型ハリアーが売れているのも、「SUVのリセールの良さ」が影響しているのかも?

昨今の諸事情もあり、トヨタもまさかここまで新型ハリアーが売れるとは予想もしていなかったでしょうし、今現在でも納期半年以上というのも大衆車では考えにくいこと。

それだけ新型ハリアーのブランド力やデザイン力、そしてトヨタブランドの信頼性も影響しているのだと思いますが、SUVブームに上手く乗っかっているのもありますし、あとはSUVというカテゴリのリセールの良さも「精神的な安心要素」として購入に踏み切るユーザーも多いのかもしれませんね。

実は新型ハリアーの約4.5万台はそこまで多くない?これよりも更に売れまくっていたモデルとは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!