(英)トヨタがコロナ禍で活躍されたエッセンシャルワーカーへ敬意を表した特別モデル・新型GRヤリスを世界初公開!なおデザイナーは16歳の女子高校生

トヨタも昨今の諸事情で苦しみながらも何とか乗り越えてきた

2020年はコロナ禍(COVID-19パンデミック)により、世界中の人々が苦しんだ一年でしたが、こうした状況下で国民を守り続けてきたエッセンシャルワーカーへ敬意を表するため、イギリス・トヨタが特別仕様の新型GRヤリス(Toyota New GR Yaris)を世界初公開しました。

このモデルは、医療従事者や福祉、農業、小売・販売、通信、公共交通機関といった社会生活を支える仕事をしている方々(=エッセンシャルワーカー)に対して敬意を表するために特別に設計され、更にボディパネルにデザインされたカラーリングは、16歳の女子高校生であるアリス・グッドライフさんが”ラリーカーリバリーのデザイン”として作成したモノだそう。

更にベースとなっているモデルは、イタリア・モンツァにて開催されたWRCの最終ラウンドにて使用されたGRヤリスだそうで、仮にこのモデルがチャリティーオークションに出品された場合は高額落札されるかもしれませんね。


GRヤリスがフロントマスクにサージカルマスクをすることで感染予防を呼びかけ

改めて特別にデザインされたGRヤリスを見ていくと、青色に描かれているのが医療用などで使用されるサージカルマスクで、サイドミラーにはマスクの耳掛けがされていますね(最近トヨタディーラーやホンダディーラーでも、ミニカーにコンパクトマスクを着けて、お客さんにマスクの着用を呼び掛けていたり、アルコール消毒や検温、無料にてマスクを配布しているところも)。

更にトップルーフからリヤにかけて虹色の塗装が施され、側面には看護師や教師、建設作業員、飲食店の店主、警察官といった様々な業種に努める人の横顔が描かれ、その後ろにはウェールズの公式花(シンボル)である水仙も描かれています(ちなみに水仙の花言葉は「自己愛」「神秘」で、黄色の水仙の場合は「私のもとへ帰って」、ラッパ水仙の花言葉は「尊敬」とのこと)。

どうしてGRヤリスにウェールズのシンボルである水仙が描かれているのか?特別仕様のGRヤリスは今後どうなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!