何コレ凄い!ベントレー・フライングスパーV8をクリスマス仕様にカスタム。フロントのオーグメントには3Dプリンタ仕上げとなる金のトナカイも

しかもこのモデルをベントレー公式がカスタムするというユニークさ

ベントレーのラグジュアリー4ドアセダンモデルとなるフライングスパーV8(Bentley Flying Spur V8)をベースに、クリスマス仕様にカスタマイズされた特別な一台が世界初公開されました。

何とも特殊なワインレッドカラーにグラデーションカラーが印象的で、足もとにはゴールドのアルミホイール、そしてフロントのオーグメントもゴールド仕上げとなっています。

ちなみにこのモデルの名は「レインディア・エイト(Reindeer Eight)」と呼ばれるもので、日本語に訳すと「トナカイ8」、つまりV型8気筒ツインターボエンジンならぬトナカイ8頭分を意味しますが、もともとサンタクロースとたくさんのクリスマスプレゼントを乗せたソリを運ぶため、アメリカの児童文学の作品においてもトナカイを8頭用いるというのが伝統でした。

※これは余談ですが、8頭のトナカイにも名前があり、「ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェン」と呼ばれていて、早く走るように元気づけられていたとのこと。


あまりにも豪華すぎるカスタムのため、そのカスタム費用も3,000万円は超えている

そんな奥深い意味合いを持つベントレー・トナカイ8ですが、特殊なボディカラーとなるクリケットボーブルにペイントされ、グレーのダイヤモンドパターンをサイドシルやトランクリッドスポイラー、リヤディフューザー、リヤディフューザーといったところに追加ペイント。

足もとには22インチのゴールド仕上げとなる大口径アルミホイールを装着することで、いかにもサンタクロースが乗っているようなソリ風に見せています。

リヤフェンダー付近には、Kris Kringleのゴールドネーミングも。

ちなみに内外装合わせてのカスタム費用は総額3,000万円を優に超えているとのことですが、車両本体も含めるとフェラーリ488ピスタ(Ferrari 488 Pista)やランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Avetnador SVJ)が余裕で購入できるほどの金額となります。

フロントに設けられたトナカイのオーグメントはゴールド仕様?世界に一台しか存在しないクリスマス仕様は、以下の次のページにてチェック!