フォード新型マスタング・マッハEに更なるハイパフォーマンスグレードが登場?!500馬力超えで、0-100km/h加速時間は3秒未満との噂も

個人的にはマスタング・マッハEはピュアEVクロスオーバーで最もカッコいいモデルだと思っている

フォード初のピュアEVクロスオーバーモデルで、しかもマスタングにのみ採用される”馬”バッジの添付を許されたマスタング・マッハE(Ford Mustang Mach E)ですが、このモデルにてラインナップされている最上位グレードGTパフォーマンスよりも更なるハイパフォーマンスグレードが登場するとの噂が浮上しています。

海外カーメディアのRoad&Trackによると、フォードのバッテリーカーズ・グローバルブランドディレクターのジェイソン・カストリオタ氏とのインタビューにて、「”上手くいけば”、マスタング・マッハEの更なる高性能グレードが展開されるかもしれない」とのことで、この言葉の裏に隠されたものが何なのか注目されています。


そもそもマスタング・マッハEの上位グレードのスペックってどれぐらいなの?

現時点では具体的なスペックは明確になっていないものの、既存ラインナップの最上位グレードとなるマッハE GTパフォーマンス・エディションのスペックは、従来のGT同様に最高出力480hpを発揮するものの、最大トルクは814Nm→860Nmまで引き上げられたトルクフルなモデルとなります。

そのため、直線性のパフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が3.5秒にまで到達しますが、今回噂されているハイパフォーマンスグレードは500hp以上を発揮し、0-100km/h加速時間は3秒未満になるのでは?とのこと。

あくまでもスペック向上のみでバッテリーは強化されない?

完全にテスラ・モデルXのハイパフォーマンスグレードを意識したモデルになりそうですが、これだけのアグレッシブな顔つきとスポーティなクロスオーバースタイルは、他の電気自動車を探してもマスタング・マッハEがトップだと考えていて、あとはバッテリーの信頼性や安全性の評価が高ければテスラを超えることも夢ではないかもしれません。

ただ、GTパフォーマンスよりも更に上位ともなると、バッテリー容量や重量も増すことが予想され、それに合わせて航続可能距離がどれぐらいになるかも気になるところ。

ちなみにGTグレードの航続可能距離だと402kmで、GTパフォーマンス・エディションだと378kmと減りますが、仮にバッテリー容量を増やすのであれば500km超えになるかもしれませんし、バッテリー容量はそのままで出力向上のみであれば350km未満と実用面で大きく低下することは間違いないと思います。

☆★☆マスタング関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:Road&Track