栃木県の人材派遣会社アスパークが開発した2,000馬力超えのピュアEV・アウルが、北米と欧州にて発売へ!販売台数は50台のみ、価格は約3.7億円
遂に人材派遣会社が開発した和製ハイパーカー・アウルが始動
2019年に市販モデルとして世界初公開されたアスパーク・アウル(Aspark Owl)。
この企業は、栃木県の人材派遣会社アスパークが初めて開発したピュアEVハイパーカーで、マニファトゥラ・オートモーティブと呼ばれる企業のサポートを受けて設計された専用ボディやシャシーは全てフルカーボンファイバ素材となり、見た目でもお分かりの通り、車高も1,000mm未満ととにかく低い一台。
厳密にいうと、アウルの全高は990mmと現代のハイパーカー/スーパーカー/スポーツカーではトップクラスの低さを持つ一方で、これだけの低さにすることでトップスピードの限界を追求することができたとのこと。
※超絶に低いと言われたランボルギーニ・カウンタックLP400Sでも、全高1,029mm
まずは欧州・北米から販売スタート!その後は大阪?
そんな見た目からして過激すぎるアウルが、いよいよ北米と欧州にて販売されることが明らかとなり、最大規模のディーラーネットワークを駆使して早々に販売する準備が進められるそうです。
具体的には、フランス・ブールとアメリカ・フロリダ州のマイアミにディーラーに構えていくとのことで、大手ディーラーとの協力を経て積極的に販売していく姿勢を見せています。
「えっ?アスパークって日本の会社なのに、日本では販売しないの?」と思いがちですが、何と日本国内の大阪府でもショールームを開設するとのことで、恐らく2021年初め頃にはオープンするのではないか?との情報も。
現時点で日本人オーナーの誰かがアウルを正式オーダーしたという情報はありませんが、ハイパーカー/スーパーカーを所有するVIPオーナーをメインに特別展示会は開かれると思いますし、スーパーカーを取り扱うディーラーとの協力にてキャラバンツアー等も行われるかもしれませんね。
和製ハイパーカー・アウルのスペックは?車高の低さは世界トップクラスの1,000mm未満?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!