ホンダ新型フィット4を10か月以上所有して「この装備は不要」と思えるオプションは?ちなみにディーラーオプションに約70万円もかけていた件

不必要と感じたディーラーオプションは2個

なおディーラーオプションには約70万円もかかっていて、その中で最も高額だったのが9インチナビゲーションディスプレイ+前後ドラレコパッケージの約29万円。

その次がモデューロ仕様の15インチアルミホイール×スタッドレスタイヤの17.2万円となりますが、これらのオプションはもちろん「購入して良かったもの」。

一方で「装備しなくても良かった」と思えるディーラーオプションは以下の通りとなります。

・おもてなしフォグライトシステム(LEDフォグライト装備車用):15,950円
・フロントカメラシステム(工賃込):46,860円


①:おもてなしフォグライトシステム

まずは「おもてなしフォグライトシステム(LEDフォグライト装備車用)」ですが、こちらは正直「あっても無くても良い」レベルで、価格帯を抑えたいという意味であれば装備しなくても良い部類に。

要はキー解除やキーロック時に、一定時間の間LEDフォグランプが点灯するというものですが、キー解除するときはドアハンドルに触れて解除することが殆どですし、キーロックする時は「ある一定の距離を離れたらオートロック」してくれるシステムに設定しているので、特にそういったときにフォグライトが点灯していてほしいと思うことも無いんですね。

最初は物珍しい感じで見ていましたが、今ではそういったこともないため、10か月以上所有してみて、改めて「おもてなしフォグランプがあって良かったなぁ」と思うことは無かったと記憶しています。

②:フロントカメラシステム

続いてフロントカメラシステムですが、これも納車されてから2回ぐらいしか使用したことがなく、今思うと「何で装備したんだっけ?」と考えてしまうほど。

フロントカメラは、樹木やブロック塀などで左右の見通しが悪い場所や、狭い路地や駐車場などでクルマの前方向の視界をサポートする機能で、ワイドビューやノーマルビュー、シースルービューといった様々な機能が盛り込まれているのですが、この機能を使用するにはわざわざナビディスプレイにて画面を切り替えなければいけないので、とにかく操作が面倒なんですね。

機能性としては確かに便利だと思うんですけど、改めて思うのは「これを使用する前にフロント・リヤクリアランスソナーで警告」してくれますし、カメラがナンバー下に装着されるため、雪や雨水が付着すると見づらくなるという問題もあって、中々積極的に使用する感じにもならず…

そう考えると、フロントカメラシステムは特に装備しなくても良かったと思いますし、約5万円のオプション費用というのも中々に高額ですからね…個人的には全車標準装備のHonda SENSINGシステムだけで十分問題ではないかと考えています。

以上が、新型フィット4を10か月所有してみてのインプレッションとなりますが、次回は「これを装備しておいて良かった」と感じるオプションをご紹介していきたいと思います。

私の新型フィット4に関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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