オレンジとブラックのグラデーションカラーに仕上げられたランボルギーニ・シアンFKP37がドイツに納車!アメリカ第一号車とはまた一味違った個性的なオレンジだ

続々とシアンFKP37が完成し、各国のディーラーへと入庫している模様

ランボルギーニが世界限定63台のみ販売したマイルドハイブリッドハイパーカー・シアンFKP37(Lamborghini Sian FKP37)。

日本市場にもクーペが7台、ロードスターが2台納車される予定となっている希少モデルで、既にアメリカ市場や中東市場でも続々と納車されていますが、今回はドイツにて何とも個性的なシアンFKP37がディーラーにて納車。

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以前アメリカ第一号車として、オレンジのシアンFKP37が顧客に納車されていましたが、今回の個体はちょっと色味が異なるオレンジで、更にリヤに向かってカーボンブラックへと変化していくグラデーションカラーに仕上げられています。

ちなみにオレンジカラーの名称は「アランチョ・ポンタス(Arancio Pontus)」と呼ばれるアド・ペルソナムプログラムによって特別に作られたカラーとのことで、そこからグロスカーボンブラックへと徐々にフェードアウトしていく組み合わせは唯一無二。

基本的にシアンFKP37にて全く同じカラーが存在する個体は見たことが無く、63台全てが全く異なる「ワンオフ」モデルになるのかもしれませんね。


グラデーションカラーのシアンはアメリカでも一台納車されている

グラデーションカラーと言えば、アメリカ・カリフォルニア州ニューポートビーチにて納車のシアンFKP37(アメリカ第二号)も、マットゴールドにマットブラックのグラデーションカラーに仕上げられていますね。

昔ではちょっと考えられなったカラーリングですが、現代ではこういった難易度の高い塗装でも積極的に取り入れているメーカーも多く、むしろ各メーカーの技術力の高さをアピールできるチャンスにもつながっているのかもしれませんね(オーナーの満足度も高いと思われる)。

サイドビューはこんな感じ。

グロスカーボンブラックのボディカラーに対して、ピンストライプアクセントのオレンジが追加されることで立体感を演出しているところもオシャレですね(サイドミラーキャップにも同様の組み合わせでカッコいい)。

足もとにはダイヤモンドカットされた鍛造アルミホイールが装着され、フロント20インチ・リヤ21インチの前後異径タイプで非常にスポーティ。

ブレーキキャリパーはブラックで足もとが引き締まりで、奇抜なカラーリングでアクセントを付けずに敢えてブラックにまとめるところは、これまでオーダーされてきたオーナーの経験とセンスなのだと思います。

グラデーションカラーのシアンFKP37の内装は結構シンプル?リヤもかなり過激な仕上がりに…気になる続きは以下の次のページにてチェック!