オレンジとブラックのグラデーションカラーに仕上げられたランボルギーニ・シアンFKP37がドイツに納車!アメリカ第一号車とはまた一味違った個性的なオレンジだ

一つ一つのデザインが芸術ともいえるシアンFKP37の細部を見ていこう

引続きシアンFKP37を見ていきましょう。

リヤフェンダー付近を見ていくと、グロスブラックカーボンの輝きが何とも厳ついこと…タイヤハウスのクリアランスも良い感じに落とし込まれています。

フロントフェンダー周りはこんな感じ。

フェンダーからドアサイドパネルに掛けてグラデーションがかる色味が何とも美しく、リヤ同様にフロントのホイールハウスのクリアランスも良い感じです。

フロントのみリフトアップ可能なリフター機能も設けられていると思いますが、おそらくコンビニなどの段差に進入するのは難しいでしょうし、走る場所もかなり限られてくると思われます。


内装は予想以上にシンプルながらも、エクステリアとの統一性を持たせている

インテリアの画像は限られていますが、車内はかなりシンプル。

シートはブラックのレザー&アルカンターラのバイマテリアルを採用し、トリムステッチはオレンジを採用することで、ボディカラーとの統一性を持たせています。

そしてサイドシル部分にはカーボンファイバ素材を採用し、「SIAN」のロゴはオレンジカラーのようにも見えますね。

リヤデザインも中々に過激。

ホイールハウスにモールが設けられていない分、後ろから見た時にタイヤが完全にむき出しになっているため、走行時の飛び石・巻き石がかなり怖いところ(チェンテナリオも同じ仕組みになっていて衝撃的だった)。

リヤディフューザーにもオレンジのピンストライプアクセントが追加され、マフラーフィニッシャーにはマットカーボン?のような素材が使われているのでしょうか?この辺りはオプションにて素材変更できるのか非常に気になるところです。

フロントフードの”63”は敢えてセンターに

ちなみにフロントフードの中央には、ランボルギーニの創立記念年である19”63”年と、世界限定”63”台を意味するペイントも。

アヴェンタドールSVJ63のように、中央から少し位置をズラして表記するのではなく、敢えてど真ん中に配置してくるのも凄い勇気だと思います。

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インテリアの一部には、もちろんイタリアントリコローレのアクセントパーツも装備。

シアンFKP37のパワートレインは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+リチウムイオンスーパーキャパシタ技術によるマイルドハイブリッドシステムを搭載し、最高出力819hpを発揮。

ランボルギーニの公道仕様ラインナップモデルでは最強のスペックを誇るモデルであり、このモデルをきっかけに、今後V10モデルやV12モデルからもハイブリッドシステムが採用される予定となっています。

 

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Reference:TheSupercarBlog.com