超人気ゲーム・サイバーパンク2077をモチーフにしたフェラーリのイメージレンダリングが公開。その見た目はランボルギーニSC20っぽいド派手なものに

見た目はフェラーリというよりもランボルギーニっぽい?

ポーランドのゲーム開発会社であるCK Projekt RED社が開発した、大人気アクションRPG「サイバーパンク2077」ですが、このゲームでは様々なスポーツカー/スーパーカー/ラグジュアリーカーなどが登場し、グランド・セフト・オートのように自分にマッチしたクルマに乗れるというのも魅力的なポイントです。

今回、そのサイバーパンク2077をイメージして作成されたフェラーリ・ハイパーカー・コンセプト(Ferrari Hypercar Concept)のレンダリングが大きな話題となっています。

このレンダリングを作成したのは、GMのデジタルアーティスト兼デジタルモデラーでお馴染みLeYangBai氏で、今回のモデルの名称も「FerRAR.exe2077」とサイバーパンク2077の要素も含まれているとのこと。


フェラーリ312Pなどからインスピレーションを受けたオマージュモデル

デザインとしてはフェラーリというよりも、どちらかというランボルギーニのワンオフレーシングモデルSC20に近いエクストリームなデザインですが、Le Yang Bai氏によれば、1960年代に登場したフェラーリ312Pや、1970年代のフェラーリ・ルマンレーサーのデザイン要素を組み合わせたオマージュモデルとのこと。

改めてFerRAR.exe2077のフロントマスクを見ていくと、完全なるレーシングモデルのスタイルを持ちつつ、フロントフードはエンドにかけて大きく下っていく辺りは312Pに敬意を表しているところ。

そしてこちらはフロントヘッドライト。

かなり複雑な形状ですが、上下のスリットようなところはカーボンファイバーにて仕上げられていて、水平基調のLEDデイライトには”FERRAR.exe”のアクセントも。

縦型基調のLEDウィンカーも細かくセクション分けされていて複雑ですが、実際にこういったカスタムモデルやレーシングモデルが登場してもおかしくなさそうなほどの完成度の高さです。

レーシングやハイパーカーというよりも戦闘機のようなスタイル

こちらはリヤデザイン。

トップルーフからはシャークフィンが設けられ、足もとには空力ブレードを備える大口径カーボンホイール、そしてリヤエンドは戦闘機のようなエクストリームな形状に。

こちらがリヤテールランプ周り。

テールレンズを設けず、上下にスリットを設けることでディフューザーのような役目を果たしているのかは不明なものの、何かこの辺りからレーザービームが出てきそうなほどにクール。

ちなみに今回公開されているレンダリングは、あくまでもデジタルアーティストによって作成されたイメージデザインとなるため、実際にサイバーパンク2077には登場しない仮想モデルとなります。

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Reference:LeYangBai