総資産約20兆円で世界一の大富豪となったイーロン・マスク氏。約260万円からにて販売予定のテスラ・エントリーEVモデルが2022年に登場との噂

テスラは将来性のある企業であり、独自性と他にない強力なEVブランドを持っている

アメリカの電気自動車(EV)メーカーでお馴染みテスラCEOのイーロン・マスク氏といえば、テスラ社の株価が爆発的に上昇したことで、資産総額約1,910億ドル(約20兆円)に到達し、約4年間首位だったアマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏の1,870億ドル(19.4兆円)を抜いて「世界一の大富豪」になり大きな話題となりました。

「将来性のある企業」として高い期待を持たれている一方、まさにテスラバブルともいうべき絶好調のテスラですが、2020年9月末にこのメーカーが発表した新世代バッテリーシステム「タブレスバッテリー(Tabless Battery)」を用いることで、圧倒的な低コストを実現する格安EVカーを発売する計画を示唆していました。

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ところでタブレスバッテリーって何ぞ?

ちなみにこのタブレスバッテリーセルですが、セルと電力を供給しているものとの間のコネクトを形成するパーツとなり、この技術によってエネルギー容量が5倍、パワー6倍、そして航続可能距離も16%向上するとのことで、まさに新時代を築く最先端バッテリーとして期待されています。

スペックだけに留まらず、タブレスバッテリーセルの最大の特徴がそのサイズ感で、非常にコンパクトなφ46mm×80mmサイズを実現し、セル名称は「4680」、セルフォームファクターレベルでは1kWhあたり14%のコスト削減に貢献しているとのこと。

更にこのタブレスバッテリーセルは、テスラ自社で製造するとのことで、今後大幅なコスト削減による圧倒的に安価なエントリーグレード(何と約260万円~!)にて採用・販売される予定となっています。

これが日本市場でも販売されれば競合モデルは存在せず、ガソリングレードのコンパクトカーとも十分戦っていける最強のエコカーになることは間違いないと期待されていますし、これが実現できれば更にテスラの株価も上昇していくことが予想されます(ちなみにHonda eで456万円~、日産リーフで332万円~)。

タブレスバッテリーセルを搭載したテスラのエントリーEVモデルは、どれほどのスペックを持つ?価格帯の幅はどれ位?製造はどこ?気になる続きは以下の次のページにてチェック!