フルモデルチェンジ版・日産の新型キャッシュカイのエンジンスペックが公式発表!1.5リッターe-POWER搭載で190馬力を発揮、新型エクストレイルにも搭載との情報も

発表・発売前に新型キャッシュカイのエンジンスペックまで判明するのはかなり珍しい

いよいよ2021年に発表・発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型キャッシュカイ(Nissan New Qashqai)ですが、内外装デザインに続き、今回は詳細なパワートレインが日産公式より明らかになっています。

欧州市場向けのミドルサイズSUVとして販売予定の新型キャッシュカイですが、以前より噂されていた通りe-POWER技術を採用することが正式に決定し、更に欧州市場では初となるe-POWER技術搭載モデルとして導入されます。

なお発表・発売を前にして、日産公式よりエンジンスペックの詳細をリリースすることは極めて珍しく、恐らく欧州市場にて初めて導入されるe-POWER技術を周知して頂くための重要なステップなのかもしれないですね。


新型キャッシュカイのe-POWERエンジンは、後の新型エクストレイルにも採用との情報も

欧州市場では、数多くの自動車メーカーがプラグインハイブリッド(PHV)を導入しているなか、日産の電動化のアプローチはPHVではなくe-POWERというのもちょっと意外でしたが、日産曰く「優れた燃料効率と低いCO2排出量を実現する画期的な技術」だと説明。

新型キャッシュカイには、具体的にどういったエンジンが搭載されるのかというと、排気量1.5L VRC(可変圧縮)ガソリンエンジン+e-POWERを組み合わせることにより、システム総出力190psを発揮するとのこと。

しかも今回新型キャッシュカイに搭載されるパワートレインは、2021年9月に発売と噂のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(海外名:ローグ)にも搭載される予定とのことで(ディーラー談)、恐らく新型キャッシュカイに近いスペックに落とし込んでいくのではないかと予想されます。

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