日産シルフィ/シーマが生産終了と報道。日産セダンはV37スカイラインとフーガの2車種のみ…更に2021年9月には新型エクストレイル登場との噂

なお2021年1月15日現在は、シルフィ/シーマ共に日産公式から生産・販売終了のアナウンスは無し

2021年の日産は、フルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)/ノート・オーラ(New Note AURA)を皮切りに、新型ピュアEVクロスオーバーのアリア(New Ariya)、新型2ドアスポーツクーペのフェアレディZ(New FairladyZ, 400Z)、新型エクストレイル(New X-Trail)、そしてルークス(Roox)をベースにした新型ピュアEV軽モデルが続々と登場予定となっています。

そんな中、日産含む国内市場向けモデルで元気が無いのがセダン。

2020年にはコンパクトセダンタイプとなるシルフィ(Sylphy)が生産・販売終了と報道されていましたが、どうやら同時期にフラッグシップセダンのシーマ(Cima)も生産打ち切りと報道されています。

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日産にとってセダンは今力を入れるべきところではない?

自動車情報誌ベストカーによると、日産のセダンモデルとなるシルフィ/シーマは、2020年末で生産が打ち切られているそうで、ディーラーにてオーダーできるのは在庫車両のみになるということに。

しかもこれら2台のモデルが生産終了するとなると、現在日産のラインナップモデルでセダンを販売しているのはV37スカイライン(New V37 Skyline)とフーガ(FUGA)のみ。

つまり日産の最も安価なセダンが、約435万円からのミドルサイズセダンのV37スカイラインになるわけですが、コンパクトカーやSUV、軽自動車が頻繁的に売れる市場を考えると、現段階ではセダンを拡大するのは得策ではない、と判断しているのかもしれません。

一方で新型フェアレディZは日産CEOが最も力を入れているモデル

一方で満を持して新しくラインナップされる予定なのが、2ドアスポーツクーペの新型フェアレディZとなりますが、こちらはベストカーによると2021年に発売予定としているものの、諸々の諸事情により2022年春に先送りされる恐れもあるとのことで、この点は首を長くして待っていた方が良さそう。

既にパテント画像も完全リークしていて、量産モデルのデザインがどのように仕上がるのかも明確になっていますし(日産CEOである内田誠 氏もコンセプトカーがほぼ完成状態だと説明)、現行Zをはじめとする日産Zファンとしては、今か今かと心待ちにしている一台なのではないかと思います。

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