【悲報】(米)マツダCX-5のディーゼルモデルが販売終了していた。マツダ幹部「SKYACTIV-Dの評価はあまり良くなかった」→一体なぜ?

しかもCX-5は主力モデル…一体どうしてこんなことに?

前回のブログでお伝えした通り、北米市場向けのマツダCX-5にてラインナップされているクリーンディーゼルSKYACTIV-Dが正式に販売終了していたことが明らかとなりました。

海外カーメディアCarsDirectによると、マツダ幹部であるジャスティン・パグタルナン氏曰く「北米でのクリーンディーゼルの需要はあまりにも低い。今後、マツダは4気筒クリーンディーゼルSKYACTIV-Dを北米にて提供する可能性は低いだろう」と語っています。

日本市場では人気の高いクリーンディーゼルモデルですが、なぜ北米ではこのような事態になってしまったのでしょうか?

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マツダのクリーンディーゼルはとにかく高い

こちらも前回のブログにてご紹介させていただきましたが、北米市場向けCX-5のクリーンディーゼルが販売終了した理由はいくつかあって、一つは「非常に高価であること(ガソリンAWDよりも約44万円高い)」こと。

もう一つは「ディーゼルエンジンを搭載することにより、車体重量が若干増加するため非力さを感じるなど、コストに十分見合ったパフォーマンスを発揮できていない」など、意外にも北米市場ではそこまで評価は高くなかったようです。

あとはディーゼルエンジンと言いながらも燃費が12km/Lぐらいとそこまで優秀ではないとの辛口評価もあるそうで、それであれば15km/L以上の燃費で40万円以上も安いガソリンモデルを所有したほうが満足度は高いとのことなので、わざわざ高いお金を支払ってデメリットの多いディーゼルエンジンモデルを購入する必要性はないというのが、北米の顧客の考えなのかもしれません。

今後はCX-5だけでなく、MAZDA6のクリーンディーゼルモデルも対象に?次期CX-50はどうなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!