フルモデルチェンジ版・日産の新型パスファインダーが遂に生産スタート!2021年夏頃には続々と市場へと投入…気になるグレード別価格帯は?

遂に新型パスファインダーが生産開始へ!

2021年2月4日に世界初公開された、日産のフルモデルチェンジ版・新型パスファインダー(Nissan New Pathfinder)ですが、遂にこのモデルが2021年5月より生産スタートとなり、同年夏頃に北米市場へと投入されることが明らかとなりました。

新型パスファインダーは、アメリカ・テネシー州スマート工場にて生産スタートしていて、既に記念すべき一台目の生産は完了済み。

製造された個体は、アメリカやカナダの日産ディーラーへと出荷され、基本的には3列8人乗り仕様としてラインナップされます。


記念すべき一台目はシルバーの新型パスファインダー

コチラが、記念すべき一台目となる新型パスファインダーの量産仕様。

ボディカラーはシルバー系で(ブリリアントシルバー?)、ダイナミック且つスクエアチックなVモーショングリルと水平基調のバーを用い、LEDデイタイムランニングライトや水平基調のヘッドライトは新型エクストレイル(New X-Trail)の兄貴分のようなデザイン言語。

パワートレインは、先代同様に排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力284hp/最大トルク351Nmを発揮、トランスミッションは「あまりに酷い」と酷評されたCVTから、新開発の9速ATに変更することでダイレクト且つ加速感も得られ、燃費性能にも大きく影響するそうです。

新型パスファインダーのちょっと残念なポイント…そして価格帯は?

新型パスファインダーでは、てっきり新型V37スカイライン(New V37 Skyline)や新型アリア(New Ariya)に採用されるようなハンズオフ機能搭載のプロパイロット2.0(ProPilot)が設定されるのかと思いきや、何と新型ノートe-POWER/ノートオーラ(New Note Aura)と同じナビリンク機能付きのプロパイロット1.0に留まるため、この点はもうちょっと差別化してほしかったところ(価格帯も500万円は超えてくると予想)。

最後に気になる新型パスファインダーのグレード別価格帯ですが、2021年5月中旬時点では明らかになっておらず、同年6月頃には明らかになる予定とのことです。

新型パスファインダーの内外装デザインをもう少し細かくインプレッション!気になる続きは以下の次のページにてチェック!