世界で最も高価なブガッティのワンオフモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール(La Voiture Noire)」が2021年5月31日に公式デビュー?!そしてオーナーの正体は?

あの世界で最も高価なハイパーカーが、遂に2021年5月31日にデビューか?!

ブガッティが世界でたった一台だけ販売した究極のワンオフモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール(Bugatti La Voiture Noire)」。

このモデルは、フランス語で「黒い車」を意味する謎に包まれた一台で、シロン・スポーツ(Chiron Sport)のプラットフォームやエンジン(排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジン)をベースとしながらも、その気になる価格帯は税金等込々で約20億円と”世界で最も高価な新型車”と称されています。

そんなラ・ヴォワチュール・ノワールが、遂に2021年5月31日に公式デビューする?と報道されています。


衝撃のラ・ヴォワチュール・ノワ2021ールが発表されてから2年以上が経過

ラ・ヴォワチュール・ノワールは、2019年3月に開催のスイス・ジュネーブモーターショーにて公式発表された究極の一台で、「既に生産は開始している?」などの噂がありましたが、当時のブガッティ・コミュニケーション責任者であるティム・ブラボー氏によれば、「ラ・ヴォワチュール・ノワールはオーナーに納車するまでに2年はかかる」と回答していました。

つまり、その2年半後というのが、2021年夏頃になることを意味しますが、最近ではカモフラージュなどが施された開発車両が定期的にスパイショットされていましたし(その姿はまさに「黒い車」)、ブガッティが特別なメッセージを残した「2021年5月31日に会いましょう」という言葉の通り、本当にラ・ヴォワチュール・ノワールの量産仕様が公式デビューするのかもしれません。

ちなみにラ・ヴォワチュール・ノワールは、先述の通りシロン・スポーツをベースにしながらも、第二次世界大戦中に失われたジャン・ブガッティのタイプ57SCアトランティックへのオマージュモデルで、ボディはもちろんフルカーボンファイバーを採用しています。

とんでもない金額のラ・ヴォワチュール・ノワールのオーナーは一体誰?気になる続きは以下の次のページにてチェック!