フルモデルチェンジ版・日産の新型フロンティアが世界初公開!内外装が大幅変更されカッコ良く…ロングボディで力強いピックアップトラックに
新型パスファインダーとの同時発表で更に勢いをつける日産
2021年2月4日に、日産のフルモデルチェンジ版・新型パスファインダー(Nissan New Pathfinder)が世界初公開され、それと同時に北米市場などを中心に販売されるピックアップトラックの新型フロンティアも世界初公開されました。
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今回のフルモデルチェンジにより、全長5,220mmのロングボディから更に+127mm延伸されてダイナミックな進化を遂げた新型フロンティアですが、敢えて日産のアイデンティティでもあるVモーショングリルを採用せず、スクエア型でメッシュ風のグリルパターンを採用したスポーティで力強い顔つきへと一新しています。
早速新型フロンティアの内外装デザインをチェックしていきましょう。
エンジンは現行からの流用となるも、トルクアップでライバルのコロラドV6に対抗!
こちらがフルモデルチェンジ版・新型フロンティアのフロントマスク。
伸びやかでワイドなフロントバンパーに対し、ブラックのスポーティなフロントグリルやオレンジのアクセントが入ったフロントエンブレム、更にはシルバーのスキッドプレートなどが採用されてオフロード色を強めています。
ちなみにプラットフォームは徹底的にリニューアルされ、先述の通り全長は延伸されたものの、ホイールベースは現行と同じまま、パワートレインは現行2020年モデルの排気量3.8L V型6気筒直噴エンジンをベースにしているとのこと。
パワートレインは変わらないものの、最高出力310ps/最大トルク381Nmと現行モデルに比べて+8Nmアップしているとのことから、競合モデルとなるであろうシボレー・コロラドのV6モデル(最高出力302ps/最大トルク366Nm)よりも少しスペック高めとなるのも注目です。
続いてトランスミッションは新開発の9速ATが標準装備され、ロックアップ領域の拡大やレスポンスの良い電動油圧システムとなり、ダイレクトで力強い走りが可能な一方、排ガス性能や燃費については記載されていないものの、大幅な性能アップにはならないとのこと。
現行モデルに比べて一気にその見た目を変えてきた新型フロンティアですが、デザインは1980年代~90年代の日産ハードボディトラックからインスパイアされているとのことで、ここに頑丈さをアピールすることで北米等でのピックアップトラック市場を盛り上げていくことになりそう。
ちなみに駆動方式は2WD/4WDの両方をラインナップし、4WDモデルに関しては2WD/4HI/4LOモードを備えているのも注目ポイント。
けん引能力は最大2,944kg、ヒッチメンバーはオプションとなりますがトレーラーの揺れ制御も全車標準装備とのこと。
エクステリアデザインを大幅刷新した新型フロンティアですが、インテリアもかなり変わった!気になる続きは以下の次のページにてチェック!