スペイン最強ブランド・クプラ新型フォーメンターVZ5が世界初公開!アウディRS3/RSQ3と同じ5気筒エンジン搭載で390馬力発揮のハイパフォーマンスSUV
スペインから過激なコンパクトSUVが発売されるようだ
2021年2月22日は、レクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型IS500 F SPORT Performanceや、GMA新型T.50Sニキラウダなど、とんでもないハイパフォーマンスモデルが発表されましたが、今度はスペインのハイパフォーマンスブランドからも期待の新型コンパクトSUVが発表されました。
フォルクスワーゲンのスペイン法人であるセアトのハイパフォーマンスブランド・クプラより、同社初となる”全くゼロ”からの新開発モデル・新型フォーメンターVZ5(Cupra Formentor VZ5)が登場です。
フォーメンターVZ5の”VZ”は、「Veloz」の略で”速い”を意味する
今回発表された新型フォーメンターVZ5は、サイズ感としてはホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel、海外名:HR-V)のようなコンパクトSUVでありながら、フロントボンネット内に搭載されるエンジンは、アウディ新型RS3/RSQ3と同じ排気量2.5L 直列5気筒ターボエンジンを搭載。
そして気になるスペックとしては、アウディ新型RSQ3 Sportbackよりも若干パワーは低めではあるものの、最高出力390ps/最大トルク480Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は4.2秒、最高時速はドイツ御三家の紳士協定により250km/hに制限されています。
トランスミッションとしては、7速DSGデュアルクラッチオートマチックトランスミッションのみを搭載し、駆動方式は四輪駆動(4Drive)システムのみが設定されます。
そしてこちらが、新型フォーメンターVZ5のエクステリアデザイン。
ボディカラーは新色のタイガグレーに設定されているものの、このほかにもミッドナイトブラックやマグネティックテックマット、ぺトロールブルーマットといった個性的なカラーもラインナップされているそうです。
外観としては、クプラの特徴的なハニカム形状のフロントグリルが採用され、メッシュグリルパターンによってスポーティさを加味。
そしてデルタ形状のLEDデイタイムランニングライトもクプラの特徴の一つですが、この点は一目でフォルクスワーゲンやアウディとの差別化が図られているポイントだと思います。
2ページ目:新型フォーメンターVZ5のエクステリアは見た目だけでなくパフォーマンスも高め!内装もシンプルながらスポーティ?