【日本価格は610.5万円から】中国の最高級車・紅旗(ホンチー)新型H9のグレード別価格帯が判明!グレードは6種類、最上級グレードは1,000万円オーバー【動画有】
売れるかどうかはさておき、遂に日本市場向けのグレード別価格帯が明らかになったぞ!
2021年2月上旬に日本初上陸し、そしてつい先日には愛知県・名古屋市にて日本のナンバープレートを装着した量産モデルがスパイショットされている中国の最高級車・紅旗H9(Hongqi New H9、ホンチー)。
2021年3月初め時点では、具体的なグレード別価格帯などは明らかになっていなかった新型H9ですが、遂に自動車情報誌ベストカーの報道より、具体的な価格帯が明らかになっています。
一体どれぐらいの価格帯となるのか?競合対象はどういったモデルになるのか?早速チェックしていきましょう。
新型H9のグレードは全6種類!気になるその価格帯は?
新型H9のグレード別価格帯をチェックする前に、このモデルに搭載されるパワートレインやグレードをおさえておきましょう。
パワートレインとしては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力252hp)を搭載する2.0Tと、排気量3.0L V型6気筒スーパーチャージャーエンジン(最高出力283hp)を搭載する3.0Tの2種類がラインナップされ、環境法規制に対応した仕様に調整。
これらを踏まえて、グレードとしては以下の通り全6種類準備されるとのことですが、最上級グレードの3.0 G4(4座レイアウトモデル)は2021年6月に導入されるとのこと。
【新型H9グレード別価格帯一覧(10%税込み、ベストカー調べ)】
◇2.0 Y:6,105,000円
◇2.0 X:6,578,000円
◇2.0 R:7,205,000円
◇2.0 SP:8,118,000円
◇3.0 SP:9,669,000円
◇3.0 G4(4座レイアウト):10,978,000円
最上級グレード3.0 G4になると、いわゆるフラッグシップショーファーカーとして活用されるため、その分価格帯も約1,100万円と高額。
ベストカー報道によると、主力グレードは最上級グレード3.0 G4と、中間グレードとなる2.0 SP/2.0 Rになるとのこと。
その一方でエントリーグレードとなる2.0 Y/2.0 Xはほとんど売れないだろうと予想しているそうで、その理由にはフロント・リヤにLED電飾「希望の翼」が装備されないことや、内装が非常にチープになるからだそうです。
競合モデルはミドルサイズセダン?
ちなみに新型H9の競合モデルですが、てっきりドイツ御三家のフラッグシップモデルや、国内ブランドの最上級モデルかと思いきや、BMW・5シリーズやメルセデスベンツEクラス、アウディA6、レクサスESといったミドルサイズセダンが対象になるそうです。
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