フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)の開発車両を初スパイショット!キープコンセプトながらもカモフラージュは分厚め、リークされた量産モデルでテスト走行?

遂に新型フェアレディZの開発車両を初スパイショット!

日本市場でも2021年3月末に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z)ですが、前回はアメリカ市場において2021年11月15日より先行予約がスタートするとのリーク情報が展開されました。

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今回は遂に、新型フェアレディZの開発車両が初めてスパイショットされていますが、基本的にはプロトタイプモデルや、量産仕様としてリークされた画像とほぼ同じと考えて良く、2021年度内の発売に向けて着実に開発が進んでいることは間違いなさそうです。


特に目新しいものはないが、日産Zにしか無い独自のデザイン言語を採用

こちらが今回、世界初スパイショットされた新型フェアレディZの開発車両。

ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングで偽装されていますが、初代S30からインスパイアされた丸目且つ奥行きのあるフロントヘッドライトが特徴的で、ボディスタイルは現行Z34のようなシャープで延びやかなクーペボディを継承しています。

フロントグリルもチェックしていくと、プロトタイプモデルからそのまま引き継がれたスクエア型の大口グリルが採用されていますが、この点は日産の現代のデザイン言語を敢えて統一するのではなく、フェアレディZにしかない特別且つ空力を向上させた大口グリルを取り入れています。

ちなみに足元の鍛造アルミホイールは、プロトタイプモデルより装着されているデュアルスポークタイプの19インチですが、オプションにて20インチも準備されているとの噂も。

開発車両ベースは、以前リークされた量産モデル(広報車両)の可能性も?

今回スパイショットされている開発車両を改めてチェックしていくと、フロントのグリルメッシュデザインは、前回完全リークされた量産仕様のグリル意匠とほぼ同じで、プロトタイプモデルのグリル意匠から若干の変更が加えられています。

もしかすると、以前完全リークされた量産仕様の車両にカモフラージュラッピングを施工したものの可能性も考えられるかもしれませんね。

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