やっちゃえ日産!インド市場向け新型マグナイトが発表後僅か5か月で予約台数50,000台を突破!オンライン予約もスタートし、全体の10%(5,000台)がネット予約

まさか日産のBセグメントSUVがここまで人気を得ようとは…

2020年11月にインド市場向けとして発表/同年12月に発売されて以降、爆発的な人気を誇る日産の新世代BセグメントSUVモデル・新型マグナイト(Nissan New Magnite)ですが、遂に予約開始されて僅か5か月後、先行予約数は50,000台を突破していたことが明らかとなりました

約8,000台もの個体が顧客向けに納車完了しているものの、国内市場向けの新型ノートe-POWERのように月10,000台を生産できる状態ではなく、生産体制を強化しても中々捌くことが難しい状況にあるようです。

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なお日産インディアのディーラー(販売店)やスタッフも増設・増員しているとのことですが、予約件数以上に来客数も一気に増えているのも大きな課題に。

更に人的な問題で一人ひとりへの対応も非常に難しい状況とのことから、日産は2021年に入ってからオンライン予約もスタートし、全体の約10%(5,000人)の先行予約を受け付けているそうです。


新型マグナイトの納期は半年以上と高級輸入車レベル

なおインド市場向けとなる新型マグナイトは、発売当初からベースグレードのみ約7万円ほど値上げされているものの、それ以外は据え置きで約80万円~約145万円という破格設定。

グレード構成もXE/XL/XV/XV Premium/XV Premium(O)とバリエーション豊富で、顧客の要望や用途に応じたグレード展開にしているのも非常に魅力的です。

そして気になる新型マグナイトの(2021年4月末時点での)最新納期情報ですが、デリー地域では最大7か月、チェンナイが最大3か月、ムンバイは最大3.5か月、バンガロールは最大5か月と、地域によって納期差が大きく異なるようですが、割り振り台数やオーダー数もバラバラなので致し方ない所。

なお日産インディアのチェンナイ・オルガダム工場では、既に3交代制にて操業しており、納期を最大2~3か月に短縮するよう対策しているとのことですが、それ以上に注目度がかなり高いため、場合によっては2021年内納車が厳しいことも十分に考えられそうです。

なぜ新型マグナイトはここまで売れるのか?気になる続きは以下の次のページにてチェック!