【悲報】フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERを月産5,000台規模の減産へ。日産は何かとタイミングで損をしている気がする

今回は色々なタイミングが重なってしまい大幅減産することに

2020年12月23日より発売スタートしたばかりとなる日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)。

2021年に入ってからは、かなり多くの方から新型ノートe-POWER(新型ノート・オーテック含む)の受注が入っているとのことで、いよいよ日産も好調な出だしでスタートするのかと思いきや…何と2021年1月より車両生産を大幅に減らすことが明らかになりました。


理由は半導体の供給が不足しているため

日本経済新聞によると、新型ノートe-POWERに採用されている半導体の供給が大幅に不足しているとのことで、2021年1月から目標月産15,000台前後だったものを5,000台規模の大幅減産に踏み切るとのこと(すなわち納期遅れとしての影響も出てくる)。

半導体の供給が不足している原因については具体的に明記されていないものの、この状況は2021年2月まで継続される恐れがあるとのことで、まずは第一優先として「巣ごもり需要」の影響で大幅拡大しているスマートフォンや通信基地局(5G)での半導体供給が優先化されるとのことです。

第二の緊急事態宣言のタイミングもあって減産に踏み切った可能性も

つまり、2021年1月8日より発令された第二の緊急事態宣言により、自宅での自粛並びにスマートフォンの利用率が格段に増えることを見越しての判断だと思われますが、そういった意味では致し方ない決断ではないかと思います。

もちろん、これは日産だけに限らずホンダも2021年1月から減産を決定していて、フォルクスワーゲングループも2020年12月より、中国・北米・欧州での生産調整を行っていくと発表しているため、そう考えると他の国内自動車メーカーも減産を明らかにしていくのではないかと考えられます。

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