東京都・葛飾区の亀有警察パトカーが緊急走行中に三菱デリカD:5と衝突→デリカD:5は横転…なおパトカーだけブルーシートで隠される謎【動画有】

2022-06-29

警察車両の緊急走行が適切だったかは現在調査中

さてさて、2021年に入ってからも自動車関連のあおり運転や事故が頻繁的に発生していますが、今回東京都・葛飾区にてパトカーと乗用車(ミニバン)が衝突し、乗用車が横転する大事故が発生しました。

2021年3月7日の午後6時10分頃、東京都・葛飾区白鳥の交差点を、警視庁・亀有警察署の警察車両(トヨタ・クラウン)が不審車両を追跡するために緊急走行していたところ(なんかこち亀みたいだな…)、左から直進してきた三菱デリカD:(Mitsubishi Delica D:5)の側面に衝突し、その勢いでデリカD:5が横転してしまったとのこと。


ナゼか警察車両だけブルーシートで隠され、追突されたミニバンは隠されず

こちらが衝突後の亀有警察署のパトカー(クラウン)。

フロントバンパーが大破してしまい、道路には無数のパーツが飛散していたとのことですが、パトカーが事故したことを隠すためなのかブルーシートにて隠しています。

なお事故した車両のテールランプを見る限りでは210系クラウンで、SNS等にもブルーシートが被せられる前の事故車両の写真が公開されていましたが、グレードとしてはクラウン・ロイヤルシリーズで間違いなさそう。

そしてこちらが、側面から追突されて横転した三菱デリカD:5(黒のミニバン)。

この車両に乗っていた男女2人と、パトカーを運転していた40代の巡査部長が軽傷により病院へと運ばれていて、命に別状はないようです。

そしてこちらがデリカD:5の側面。

かなりダイナミックな衝突だったのか、運転席側と後席スライドドアが変形していて、サイドエアバッグが展開しているのが確認できますね。

警察車両がどれぐらいのスピードを出していたのかは不明ですが、それなりの速度にて走行していてこのダメージということであれば、デリカD:5の頑丈さは相当に高いことがわかりますが、当たり所もたまたまカタい所だった可能性も高そうです。

この事故を取り上げた以上、警察車両の緊急走行が適切だったかもしっかりと報道すべき

なおこうした事故現場を見ていくと、どうして警察車両だけブルーシートで外観を隠し、追突被害を受けたデリカD:5がブルーシートも被されずに晒されているのか疑問に思うところ。

当時パトカー側が赤信号だったということで、警視庁は緊急走行が適切だったかも含め当時の状況を詳しく調べているとのことですが、今回この事故を報道しているANN Newsは、これだけで終わらせずしっかりと調査した後の内容も報道してほしい所です。

過去に北海道警察による事故が発生するも、結局原因は明らかにならず…気になる続きは以下の次のページにてチェック!