トヨタ新型アイゴXプロローグの実車を最速インプレッション！もしかしたらレクサス版・新型LF-SAも将来的に市販化されるかもしれない？【動画有】
新型アイゴXプロローグのディテールを見るだけでも、その技術力の高さが伺える
さてさて、2021年3月17日に世界初公開されたトヨタの新世代Aセグメントコンパクトカー・新型アイゴXプロローグ(Toyota New Aygo X-Prologue)ですが、早速実車モデルのティーザー動画が公開されています。
イメージ画像では中々確認することのできない質感の高さや光沢感、更に複雑な造形なども確認することができ、改めてエントリーコンパクトモデルでありながらも、トヨタ本来の高い質感と高級感、そして新たなデザイン言語を生み出していくその姿勢に感服させられるばかりで、今回のモデルの市販版もヒットすることは間違いなさそう。
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https://creative311.com/?p=114575早速、新型アイゴXプロローグ・コンセプトの実車をチェックしていきましょう。
新型アイゴXプロローグのフロントバンパー周りは想像以上に複雑だった
改めて新型アイゴXプロローグを見ていきましょう。
フロントマスクは先代アイゴを想起させるような顔つきでありながらも、先進性をアピールするためにLEDデイライトはフロントバンパーを横切るようなC字デザインに。
そしてこのモデルのフロントボンネットが何とも特徴的で、C字に沿った複雑な形状でありながらも、更に”Toyota”のエンブレムを貼付するために3次元の折り目を付けて加工するなど、かなり技術力の高い製造プロセスであることが伺えます。
こうした3次元曲げのプロセスは、レクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型ISのトランク部分にも採用されていて、もしかするとトヨタ／レクサスの新世代モデルでは、こういった高い技術力を駆使した加工が積極的に採用されるかもしれませんね。
新型アイゴXプロローグのボディスタイルは、アレがモチーフになっている？
サイドビューはこんな感じ。
18インチ以上はあると思われる大口径アルミホイールに、大きくこんもりとしたフロント・リヤフェンダーが何とも印象的。
しかもこのボディスタイル、「なんかどこかで見たことあるなぁ…」と考えていたら、あのモデルにとてもそっくりだったんですね。
そう、2015年にスイス・ジュネーブモーターショーにてデビューしたレクサスLF-SA(Small Adventure)。
おそらくはこのモデルをベースにしたトヨタ版として、新型アイゴXプロローグが誕生したのではないかと考えられますが、新型アイゴXプロローグは2021年末もしくは2022年初め頃に市販化される予定のため、もしかすると将来的にはLF-SAの市販版も登場するかもしれませんね(但し、仮に市販化されたとしても日本市場にて発売されるとは限らない)。
トヨタの技術はまだまだこんなものじゃない！”段差”を極限まで無くした新型アイゴXプロローグのボディパネルは以下の次のページにてチェック！