【価格は約444万円から】フルモデルチェンジ版・日産の新型キャシュカイに早くも初回限定となる特別仕様車プレミアエディション登場!ほぼフル装備のお得仕様だ

今勢いのある日産としては特別仕様車を同時発売するのは最善の選択かもしれない

2021年2月18日にデジタルワールドプレミアされて約1か月が経過した日産のフルモデルチェンジ版・新型キャシュカイ(Nissan New Qashqai)ですが、現時点で新型キャシュカイはまだ販売されていませんが、このモデルをベースにした初回限定特別仕様車プレミアエディションが2021年夏頃に発売されることが明らかとなりました。

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イギリス市場限定となる新型キャシュカイ・プレミアエディションですが、N-ConnectaグレードとTeknaグレードの中間に位置する特別グレードとのことで、6速MT仕様は約444万円(29,270ポンド)、Xtronic-CVTは約482万円(31,790ポンド)からの販売となっています。
※従来グレードの価格帯はまだ明らかになっていないため、今回の特別仕様車の発表は極めて稀

最近では、新型車の発表に合わせてユーザーの購買意欲を高めるために初回限定特別仕様車を発表するケースが多く、レクサスもビッグマイナーチェンジ版・新型ISの発表にあわせてF SPORT Mode Blackを発表したことで(実際かなりお得なグレードだと思う)、過去に例を見ない月産1,000台以上を記録するなど、その販売方式が今後主流になっていくかもしれませんね。

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特別仕様車キャシュカイ・プレミアエディションはどんなモデル?

早速イギリス市場向けの特別仕様車プレミアエディションを見ていきましょう。

エクステリアデザインには特に大きな変化はないものの、ボディカラーは全4色に限定されます。

◆ニューブルー
◆パールグレー
◆パールホワイト×ブラックルーフ
◆ブラック×グレールーフ

こちらは足元のアルミホイールですが、本来であれば最上位グレードに装着される18インチアルミホイールながらも、特別仕様車にて標準装備。

この他にも、LEDマトリックスヘッドライトやナビリンク機能を備えたプロパイロット(ProPilot 1.0)がCVTグレードに装備され、6速MTであればドライブアシストを備えるプロパイロットが標準装備されます。

トップルーフを見ていくと、何とパノラマガラスルーフとシルバーのルーフレールが標準装備に。

強度の関係や振動の関係でパノラマルーフとルーフレールの組み合わせは中々見たことが無いですが、こういった豪華装備も標準装備されるのは非常に嬉しいですね。

インテリアの装備も基本的にフル標準装備の超お得仕様

インテリアはこんな感じ。

新世代の9インチインフォテイメントシステムや、12.3インチのTFTフルデジタルインストルメントクラスター、10.8インチヘッドアップディスプレイも全て標準装備。

ちなみにこの12.3インチフルデジタル液晶メーターですが、新型ローグ(New ROgue)/エクストレイル(New X-Trail)やノート・オーラ(New Note Aura)、そしてパスファインダー(New Pathfinder)にも採用される先進テクノロジーとなります。

こちらも充実した情報量を提供するヘッドアップディスプレイ。

この他にも、互換性のあるスマートフォン用ワイヤレスバッテリーチャージャーやApple CarPlay統合、4口のUSBポートも標準装備された豪華仕様となります。

最後に気になるパワートレインですが、排気量1.3L 直列3気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様で(CVTは最高出力156hp/6速MTは最高出力138hp)、残念ながらe-POWERモデルの設定は無しとなります。

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Reference:CARSCOOPS