フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの実車内装インプレッション!トノカバーはアタッチメント式で着脱可能…ランプ類は全てLEDのようだ

なおトノカバーはe:HEV Zのみ標準装備で、それ以外のグレードは全てディーラーオプション

さてさて、2021年4月23日より発売スタート予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、私がオーダーしたe:HEV Z(4WD)も発売日前日となる4月22日にディーラー入庫予定で、ナンバー取得のタイミングが早ければ4月末のゴールデンウィーク前には納車可能とのこと(店舗がGW休みに入るため、これを逃すと5月上旬にズレ込んでしまう)。

既にほとんどの地域では、新型ヴェゼルの先行展示会が開催されているそうで、今回インプレッションさせて頂くモデルも、栃木県三上町のホンダカーズ関連施設にて特別先行展示されたものになります。

ボディカラーもかなり貴重なプレミアムクリスタルレッド・メタリックとなり、外観のインプレッション記事は以下の関連記事にもまとめていますが、今回はトノカバーの形状や実用性などをチェックしていきたいと思います。

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新型ヴェゼル用のトノカバーをチェックしていこう

こちらが今回特別展示された新型ヴェゼル。

画像並びに情報提供頂けたのは、Twitter ID:@mee_orgさん(心より感謝!)

ベースとなっているグレードは上位グレードe:HEV Z(4WD)とのことで、このグレードで唯一トノカバーが標準装備されています。

それ以外のガソリンG/e:HEV X/e:HEV PLaYに関しては、全てディーラーオプション扱いになっていて、特にe:HEV PLaYは実用性重視ではなくデザイン重視となり、e:HEV Xの派生グレードになることからディーオプション扱いなのは致し方ない所。

ちなみにトノカバーとは、クルマの荷室の上部に固定されて目隠しの役割を果たす装備のことで、積まれている荷物が車外から見えないよう、乗員のプライバシーを守ることが目的になっています。

トノカバーはメッシュ系で伸縮性のある素材になり、基本的な固定方法はアタッチメント式。

つまり脱着が可能になるため、背高い荷物をトランクに積む際には簡単に外すことも可能になっています。

トノカバーの形状も色々アリ

なお参考までに、レクサスNXのトノカバーは板厚且つ折り畳み式なので、奥行きのあるトランクスペースを目隠しするには十分なサイズ感。

取り外しも可能ではありますが、その固定方法が荷室のレールにスライドさせ、且つロープのようなもので固定(折り畳みカバーの操作をフレキシブルにするため)、不安定ではないにしも「これちょっと大丈夫?」と思うのが正直なところ。

一方の新型ヴェゼルはロープではなくアーム式なので、固定方法としてはガッチリしていて使い勝手は良さそうな印象です。

新型ヴェゼルのルームランプ系は全グレードLEDで豪華な装備内容に…気になる続きは以下の次のページにてチェック!