フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの実車内装インプレッション!トノカバーはアタッチメント式で着脱可能…ランプ類は全てLEDのようだ

新型ヴェゼルは、内外装を見れば見る程「買ってみたい」「購入して良かった」と思える一台になるだろう

既に各県のホンダディーラーや大型ショッピングセンター、住宅展示場などでの特別展示が行われてホンダ新型ヴェゼル。

発売前から大人気となっているモデルですが、続いてはインテリアに使用されるランプ関係をメインにインプレッションしていきたいと思います。

新型ヴェゼルはBセグメントSUVとして、トヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)や日産の新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks)、マツダCX-30などが競合の対象として挙げられますが、それらのモデルに十分対抗できるの質感、充実した装備にまとめられています。

早速インテリアをメインにインプレッションしてきましょう。


インプレッションするモデルはエントリーグレードのガソリンG

今回インプレッションの対象となっているのは、エントリーグレードとなるガソリンG(FF)で、ボディカラーはクリスタルブラック・パール。

画像並びに情報提供頂けたのは、Twitter ID:@44K72ya6PvIyWPBさん(心より感謝!)。

前回の岡山県岡山市にある山陽新聞岡山住宅展示場でのインプレッション記事を公開した際にも、大変参考にさせていただきました。

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メーカーオプションとしては、Honda Connect9インチナビゲーションディスプレイ+ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器が設定(2,499,200円~)された豪華仕様となり、ガソリンGに限り、メーカーオプションナビを装着すると4.2インチのインストルメントクラスターが7インチにアップグレードするようになっています。

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参考までに、メーカーオプションのマルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオが設定可能なグレードは、上位e:HEV Z/e:HEV PLaYのみとなります。

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車内に設けられているランプ類のほとんどがLEDを採用

それでは早速、新型ヴェゼル・ガソリンGのインテリアをチェックしていきましょう。

まずはワイヤレス充電器に搭載されているランプ関係ですが、こちらはLEDを搭載。

新型フィット4(New FIT4)と同じLEDだと予想されますが、結構奥の方に設けられていることもあり、夜の時に明るく見えるのか、それとも暗く見えてしまうのかは気になるところです(新型フィット4は暗かった)。

なおワイヤレス充電器のすぐ近くには、DV12V電源(シガーソケット)が設けられていますが、個人的には今後のハイブリッドモデルに積極的に採用されるであろう給電式の100Vコンセントを採用してほしかったところです。

こちらはルームランプ。

運転席側・助手席側ともにLEDを採用していますし、オレンジのようなチープな感じではないところもグッド。

なお後席用のルームランプに関しても、全グレードにおいて静電タッチ式LEDを採用しているため、インテリアのランプ系はほぼ全てLEDということに。

こちらはリヤテールゲート用ランプで、エントリーグレードでもLED標準なのは非常に嬉しいポイントです。

もちろん、トランクルームの両サイドに設けられたランプもフルLED。

今回のモデルはかなり質感を高めているだけでなく、実用性も考慮して明るめで見やすいLEDを採用しているのも好印象だと思います(マジで新型ヴェゼル凄いな…)。

新型ヴェゼルのマニアックなポイントやレッドの展示車もチェックしていこう

なおこれは参考までに、どうやら新型ヴェゼル・ガソリンGでもデュアルホーンを採用しているようですが、上位グレードe:HEV Z/e:HEV PLaYではユーロホーンなのか、それともデュアルホーンで統一しているのかは不明。

私が所有している新型フィット4 e:HEV LUXE×四輪駆動(4WD)は、デュアルホーンが標準装備でしたが、ディーラーオプションにてユーロホーンに変更済み。

よくよく考えてみたらこういった点は完全に見逃していたので、改めてホンダディーラーにもチェックしてみたいと思います。

インテグレーテッドグリルを採用したプレミアムクリスタルレッド・メタリックの新型ヴェゼルが登場!

そしてこちらも初めての特別展示となる、アーバンスタイル(Urban Style)のフロントグリルを設けず、ノーマルのインテグレーテッドグリル(同色グリル)を装備したプレミアムクリスタルレッド・メタリックの新型ヴェゼル。

足もとの18インチアルミホイールや、モノトーンのボディカラーであることからe:HEV Zであることがわかります。

ボディ同色グリルが最も際立ち、ちょっと気になるカラーでもありましたが、こうして実車として見てみるとカッコ良い仕上がりに。

様々なところでは「マツダっぽい」「CX-ハリアー」と揶揄されていましたが、ソウルレッドっぽい色合いでもマツダ感は特に無く、どちらかというとフュージョンレッドメタリックにペイントされたボルボXC40のような、欧州車っぽい雰囲気で質感も高くて更に好印象です。

なお参考までに、こちらも同じプレミアムクリスタルレッド・メタリックにペイントされ、アーバンスタイルのフルエアロパーツに水平基調のドット柄グリルを設けた新型ヴェゼル。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関する詳細且つマニアックな情報は、コチラにて全てまとめております。

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