中国専売モデル・現代自動車(ヒュンダイ)新型クストが発表前に完全リーク!リヤビューは日産の新型ノートe-POWERにそっくり?

敢えて中国専売にすることで特別感を強くアピール

韓国の自動車メーカーでお馴染み・現代自動車(ヒュンダイ)より、中国専売モデルとして発表・発売予定の新型ミニバン・クスト(Hyundai New Custo)が完全リークされています。

2020年8月より度々スパイショットされていた新型クストですが、北京ヒュンダイとBAIC Motorの合弁企業によって独自開発・製造される一台で、シートレイアウトは3列6人乗り仕様と3列7人乗りの2グレードが展開される予定となっています。

ちなみに現代自動車がラインナップするミニバンモデルといえば、H-1/Grand Starexといったモデルに限定されていて、一方の起亜(Kia)はカーニバルをラインナップするものの、これらとの直接的な関係性(プラットフォームやエンジン)は一切無し。

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新型クストのリーク画像をチェックしていこう

こちらが今回完全リークされた新型クストのフロントマスク。

ヒュンダイが以前発表した新型ツーソン(Tucson)に近い印象で、特徴的なグリル意匠を採用することで、近年のオラオラ系ミニバンに真っ向から対抗する攻撃的なデザイン言語に。

ただその一方で、フロントヘッドライトはグリル形状に沿うようなナチュラルな形で、アグレッシブではなく非常にマイルド(アグレッシブなフロントグリルとマッチしているか?と言われるとちょっと微妙なところ)。

サイドビューはこんな感じ。

開発車両ということもあり、無塗装ブラックのフロント・リヤフェンダーモールディングは外された状態ですが、パッと見では開発車両っぽく見えない感じにも。

そしてこちらはリヤビュー。

リヤテールランプ周りはカモフラージュテープにより偽装されていますが、今回のリーク画像でようやく明らかに。

リヤビューは新型ノートe-POWERに似ているとも?

こちらが新型クストのリヤエンド。

昨今のトレンドにもなっているセンター直結タイプの一文字風テールランプが印象的で、テールゲートセンターには”HYUNDAI”のメーカーバッジが貼付。

そして左下には”北京現代”、右下には”CUSTO”のネームバッジが貼付されています。

ちなみに先ほどの新型クストのリヤテールデザインですが、どことなく日産の新型ノートe-POWER(Nissan New Note)に似ているような印象もある一方、一部では「ノートのパクリ?」とまで揶揄されていますが、新型クストは1年以上前からスパイショットされていた一台でもあるため、おそらく今回のモデルはヒュンダイオリジナルなのではないかと考えられます。

新型クストのインテリアはシンプルながらも先進的?パワートレインは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!