中国の最高級車・紅旗(ホンチー)がPHEVハイパーカーS9を世界初公開！1,400馬力を発揮するモンスター…何とデザイナーはアウディR8を設計
まさか本当にラグジュアリーブランドのホンチーから1,000馬力超えのハイパーカーが登場するとは…(しかもカッコいい)
2021年4月19日より開催の中国・上海モーターショー2021にて、中国の最高級車でお馴染み紅旗(ホンチー)が、究極のラグジュアリーショーファーとなるL-Conceptを公開し大きな話題となりましたが、今度は全くジャンルの異なる新世代プラグインハイブリッドハイパーカーS9を世界初公開しました。
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https://creative311.com/?p=116843紅旗(ホンチー)と言えば、1958年に毛沢東によって設立された中国国営・中国第一汽車集団有限公司の最高級ブランドで、2021年2月には最高級セダンH9が日本に上陸するなど、その注目度は一気に広がりました。
そんな紅旗が新たに公開したモデルは、これまで登場してきたラグジュアリー系とは全く異なり、どちらかというとケーニグセグやブガッティといったエクストリームハイパーカー。
一体どのようなエクステリアで、どのようなスペックを持つのか？早速チェックしていきましょう。
一見して中華ハイパーカーとは思えぬほどに洗練されたボディ
こちらが今回公開された紅旗の新型S9(Hongqi New S9 Hypercar)。
実はこのモデル、過去にフランクフルトモーターショー2019にて公開されたプロトタイプモデルを量産仕様へとセットアップされた最終型で、元フォルクスワーゲングループのデザインチーフで、過去にアウディR8の設計も任されたウォルター・デ・シルバ(Walter de Silva)氏によって設計されたもの。
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https://creative311.com/?p=111855その見た目は中華製ハイパーカーというよりも、イタリアなどの欧州系ハイパーカーに近い印象を受けますが、元フォルクスワーゲングループのデザインチーフでが設計したともあれば、確かに「紅旗っぽくない」と思うのは自然かも。
S9はMade In Chinaではなく、Made In Italy
そのため、このモデルは自動車工学及び設計会社であるイタリアSilkEVと、中国の合弁企業であるSilk-FAWジョイントベンチャー(JV)によって開発が進められ、イタリア設計により中国の自動車市場と技術、産業の力と組み合わせたグローバルなリソースを備えることで、今後圧倒的なパフォーマンスを得るであろうSシリーズが展開される予定です(製造・組立元はイタリア・モデナ)。
新型S9は、中国からの革新的でレトロチックなエクステリアに加えイタリアデザイナー＆エンジニアによる空気力学とアーキテクチャの限界を押し広げ、aeroDESIGNを使用し過去の前例を超えたハイパーカーを製作するとのこと。
新型S9のパワートレインやパフォーマンス、そして販売台数や価格帯は？気になる続きは以下の次のページにてチェック！