中国高級メーカーWEYがゴリゴリのオフロードSUV・新型タンク700を世界初公開!メルセデスGクラスだけでなく、トヨタ新型ランドクルーザー300もライバル視しているようだ
WEY新型タンク700は内装もかなり凄かった!
続いてWEY新型タンク700のインテリアもチェックしていきましょう。
先ほどの武骨なエクステリアとは大きく異なり、内装はラグジュアリーで先進性強め。
センターインパネには超ワイドなリモートタッチ操作が可能なナビゲーションディスプレイが搭載され、メーター類はアナログながらも、そういった古臭さを感じさせない上手いデザイン(四駆と云えどセンタートンネル太過ぎじゃない?)。
おまけにダッシュボードも水平基調で見晴らしも良く、操作性はかなり高めかもしれません。
中国ブランドといえど、細部への拘りは国産モデルよりもはるかに上かもしれない
センターシフト周りはこんな感じで、BMWのようにクリスタル風のシフトノブを設けたり、特殊な模様となるアルミのオーナメントパネルなど、一つ一つの素材もクラフトマンシップに乗っ取った芸術的なものに。
フロントシートバックにはもちろんエンターテイメントシステムが搭載され、シートも本革だけでなくアルカンターラも準備。
そして後席もセンター部分にはシート調整が可能な静電式タッチパネルを完備。
基本的なシートレイアウトは2列4人乗り仕様のみとのことで、完全にラグジュアリー志向の内装に仕上げられていますね。
パワートレインはV6ツインターボがベースで、ハイブリッドも準備
そして最も気になるのが新型タンク700のパワートレインですが、てっきりGクラス対抗でV型8気筒エンジンを搭載するのかと思いきや、長城汽車が独自開発した排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力354ps/最大トルク500Nmを発揮、トランスミッションは新世代9速ATのみ、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップしているそうです。
そしてもう一つ新たにガソリンモデルだけでは物足りない富裕層オーナーのために、同じV6ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせたP2ハイブリッドシステムも追加ラインナップされ、システム総出力517hp/最大トルク750Nmを発揮するハイパフォーマンスグレードも準備しているそうです。
スペックだけを見たらV8エンジンを搭載するG500を上回るレベルですが、あとはどれほどの価格帯にて販売されるのかが気になるところです。
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Reference:ChinaCarNews