フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの累計受注台数が約3万台に!なお実燃費は23km/h付近で走り方次第では無給油900kmはクリアできそうだ
新型フィット4は販売1か月で3.1万台、新型ヴェゼルはどうなる?!
2021年4月23日に発売スタートしたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、2021年3月11日の初期受注が開始してから約2か月が経過しての累計受注数が29,500台であることから、約3万台に到達していることが明らかとなりました。
国内カーメディアAutocarの報道によると、約3万台の受注の内、93%がデュアルモーターシステムを組み合わせたe:HEVモデルとのことで、最も受注が多いのは実用性や装備(左右独立エアコンやアクティブコーナリングライト等…)が最も充実しているe:HEV Z(2WD/4WD)とのこと。
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その一方で遊び心に特化したe:HEV PLaYも好調ではあるものの、月産台数が300台とかなり限られていることや、納期が既に1年以上になっていることから、PLaY→Zへと流れる顧客も少なくは無く、結果的にZをオーダーする方が多いそうです。
Autocarは以前、「ガソリンGの受注はほぼゼロ」と語っていたが?
なおAutocarは以前、「ガソリングレードの受注はほぼゼロ」と大々的に報道していましたが、今回の報道では、残り7%がガソリンGであると語っており、2,000台以上のガソリンモデルの受注があったことは確か。
従って「ガソリンGの受注がほぼゼロ」と謳うには無理があり、見出しのインパクトを付けることとアクセス数を稼ぐために意図的に作られた記事かもしれませんね。
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この他にも、新型ヴェゼルの「ガソリンGは装備が省かれている」と断言していましたが、他の営業車・フリート、レンタカー専用グレード同様に、装備がほとんどレス化していると謳っているかのようにも見えますが、この文言は明らかにフェイク。
実際のところは非常に優れた装備内容で、AUTOCARが断言している「e:HEV優遇」ではなく、e:HEV Xと同等の装備内容になっています。
敢えてガソリンGの具体的な装備内容を記載していない辺り、何かしらの狙いがあると感じられますが、同グレードの具体的な主要装備内容は以下の通り。
【新型ヴェゼル・ガソリンG主要装備内容】
◇Honda SENSING
◇フルLEDヘッドライト<でタイムランニングライト付き>(マニュアルレベリング/オートライトコントロール機能付き)
◇LEDフォグライト
◇4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ(Honda CONNECTディスプレイ+ETC2.0車載器+を装備すると7インチにアップグレード)
◇ヒルディセントコントロール
◇Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ
◇フルオートエアコン
◇そよ風アウトレット
◇静電タッチ式LEDルームランプ
◇チップアップ&ダイブダウン機構付き6:4可倒式リヤシート
◇16インチアルミホイール
◇運転席&助手席シートヒーター(4WDのみ)
エントリーグレードのガソリンGでもこれだけ標準装備が充実していて、おまけにホンダは「パッケージング」を意識したグレード体系にしていることも謳っているため、「ガソリンGは装備が省かれている」「e:HEV優遇」と断言してしまうところはさすがに残念。
新型ヴェゼルe:HEV Z(4WD)の実燃費は?無給油で何km走れる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!