フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4」が発売1か月後で31,000台以上を受注!気になる人気グレードや人気カラーは?
~残念ながら新型「ヤリス」には及ばなかったものの、十分すぎる内容だと思う~
2020年2月14日に発売スタートしてからようやく1か月が経過したホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda New FIT4)」ですが、ようやく発売1か月後の受注状況が明らかに。
ホンダによれば、2020年3月16日時点では、販売計画10,000台/月に対して3倍以上となる31,000台を記録したとのこと。
残念ながら、2月10日に発売スタートとしたトヨタ新型「ヤリス(Toyota Yaris)」の37,000台に比べて6,000台程少ない結果となりましたが、今後両車がどのように販売台数を伸ばしていくか注目したいところですね。
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~新型「フィット4」が売れたのは、原点回帰を図る”いろんな意味”で攻めたデザインにしたからかもしれない~
なお、新型「フィット4」が売れている大きなポイントとしては、やはり極細Aピラーと水平基調のインパネ(ダッシュボード)を採用したことによる視界の向上、乗る人の気持ちをしっかりと考えたホンダ初のボディースタビライジングシート、更には安全装備となるHonda SENSINGのアップグレードが大きく影響しているのではないか?とのこと。
あとは、排気量1.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたe:HEVシステムを採用したことで、燃費を向上させたことも大きな要因ではないかと思いますね。
~どのグレードが一番売れているのか?~
続いてはグレード比率を見ていきましょう。
結果は以下の通り。
【新型「フィット4」グレード人気比率】
[BASIC(ベーシック)]
e:HEV・・・12%
ガソリン・・・36%
全体・・・19%[HOME(ホーム)]
e:HEV・・・48%
ガソリン・・・45%
全体・・・47%
[NESS(ネス)]
e:HEV・・・6%
ガソリン・・・4%
全体・・・6%
[CROSSTAR(クロスター)]
e:HEV・・・16%
ガソリン・・・10%
全体・・・14%
[LUXE(リュクス)]
e:HEV・・・18%
ガソリン・・・5%
全体・・・14%
新型「フィット4」では”BASIC/HOME/NESS/CROSSTAR/LUXE”の5グレードをラインナップし、それぞれのライフスタイルに合わせた質感や装備を提供していますが、やはり最も人気が高いのはスタンダードグレードのHOMEでしたね。
意外にも、ハイブリッドのe:HEVとガソリン共に40%超えを記録。
一方でエントリーグレードとなるBASICについては、やはり営業車用として購入している可能性も非常に高く、価格帯を大きく抑えたガソリンの方が圧倒的に人気が高いですね。
それ以外はCROSSTARとLUXEがほぼ同じ割合で、一番少ないのはNESSとなりました。
ちなみに、e:HEVとガソリンの比率で見てみると、e:HEVが72%、ガソリンが28%という比率になっています。
~人気カラーはやっぱりリセール率の高いホワイト系~
最後は人気のボディカラーを見ていきましょう。
e:HEVモデルはプラチナホワイト・パールが24%、プレミアムサンライトホワイト・パールが19%、ルナシルバー・メタリックが11%となっています。
ガソリンモデルはプレミアムサンライトホワイト・パールが24%、ルナシルバー・メタリックが17%、プラチナホワイト・パールが13%という結果になっていますね。
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Reference:HONDA