フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルのちょっとした豆知識。オートブレーキホールドは”アレ”を外すと強制解除(OFF)される、リバース連動ミラーのON/OFF方法

新型ヴェゼルに関して意外と問い合わせの多かった機能や、”あの機能”のちょっとした豆知識をご紹介

さてさて、私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、このモデルに関して読者の方々から様々な問い合わせを頂いております(中々対応できず申し訳ございません)。

今回は意外と問い合わせの多かったリバース連動ミラーの機能性についてと、ちょっとした豆知識となるオートブレーキホールドについてご紹介していきたいと思います。


リバース連動ミラーは助手席のみ、もちろんON/OFF機能もある

まずは新型ヴェゼルのリバース連動ミラーですが、これはe:HEV Z(2WD/4WD)/e:HEV PLaY(2WD)のみ標準装備されていて、車両をバック駐車する際にサイドミラーが少し下向きになることで、車両下回りの死角や白線を確認できる便利機能。

使い勝手の良し悪しは人それぞれで、使う人によっては「サイドミラーが下向きになって見づらい!」「死角が無くなって見やすい!」とネガティブな意見もあれば、ポジティブな意見もあります。

個人的にはあまり多用しない装備の一つで、基本的にリバース連動しないように設定していますが、どのようにしたらリバース連動で下向きになるのか、どのようにしたらリバース連動できないように設定するのかを見ていきたいと思います。

リバース連動のON/OFFは運転席の内ドア部分のサイドミラーレバー

リバース連動ミラーは、運転席側の内ドアにあるサイドミラーレバーを左右にスライドすることでON/OFFの設定が可能になります。

このスライドは、運転前に自身の最適なサイドミラー位置を調整するためのものになりますが、実はリバース連動のON/OFFスイッチにもなっています。
※但し、リバース連動ミラーは助手席側のサイドミラーのみが下向きの連動に対応していて、運転席側は対応していません。

実際に、”R(右側)”にスライドし、センターシフトを”R(リバース)”にしてみると…?

こんな感じで特に下向きになることはありません。

それでは今度は、助手席側の”L(Left)”にスライドしてみましょう。

こちらがリバース前の状態(停車中もしくは走行中)。

ここからセンターノブを”R(リバース)”にしてみると…?

少し角度が変化して下向きになっているのがわかるかと思います。

より車体近くの沿道が見やすくなり、先ほどまで見えなかった助手席側のアウタードアハンドルも見えるようになっています。

これを”P(パーキング)”もしくは”D(ドライブ)”レンジにシフトすると・・・?

このようにサイドミラーが下向きに通常の位置に元通りとなります。

先述の通り、この機能は人によって使いやすい・使いにくいがあります。

リバース連動ミラーのOFF方法は?

特にリバース連動ミラーの機能は必要ないという方は、上の画像の通り、サイドミラーレバーを中央もしくはRに移動させれば作動しません。

新型ヴェゼルのオートブレーキホールドのちょっとした豆知識は、以下の次のページにてチェック!