【朗報】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼル専用の車速連動オートドアロックシステムが2021年9月に販売されるようだ!なお無料モニターも1名募集

これで新型ヴェゼルにて感じていた不満を解消できるかもしれない

2021年4月23日に発売され、発売後1か月で約32,000台ものバックオーダーを抱える程の人気っぷりとなっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、このモデル専用となる車速連動オートドアロック機能が社外パーツとして発売されることが明らかとなりました。

今回このパーツを販売するのは、京都府京都市に拠点を置くエンラージ商事さんで、これまで新型フィット4(New FIT4)やトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)など、様々な新型車の専用キットなどを販売してきました。

ちなみに今回販売される車速連動オートドアロック機能は、新型ヴェゼルでは全グレードにおいて標準装備/メーカーオプションでも準備されていない機能の一つなので、この機能を求めているユーザーも多いのではないかと思います。


車速連動オートドアロック機能って何?

ところで車速連動オートドアロック機能って何なのか?という点ですが、これは車速が約15km/h以上になるとすべてのドアとテールゲートが自動的に施錠される機能。

更にブレーキペダルを踏んでシフトポジションを”P”レンジにすると、すべてのドアやテールゲートが自動的に解錠される機能される便利機能となっています。

残念ながら新型ヴェゼルでは全グレードにて搭載されておらず、手動でロック/アンロックしなければいけないのがちょっと面倒(普通に施錠/解錠を忘れてしまう)。

競合モデルとなるマツダ新型CX-30では、車速連動オートドアロック機能が標準装備されているため、恐らくこの機能を求めているユーザーも多いのではないかと思われます。

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車速連動オートドアロック機能のメリット/デメリットは?

車速連動オートドアロック機能は、特に小さい子供などを助手席や後席などに乗せていると、ふとした時にドアを開けてしまう恐れもあるため、そういったときにこの機能があると安全性は向上すると思うんですね。

しかしながら、この機能の一つの弱点として停車してセンターシフトを”D”レンジから”P”レンジに切り替えたときに強制的にアンロックになるということ。

煽り運転被害に遭った時には”ドアアンロック”機能は危険かもしれない

アンロックになると何が問題になるかというと、2019年8月に発生した常磐自動車道での宮崎文夫 被告による煽り運転・殴打が起きたときのように、煽ってきた側が詰め寄ってきたとき、無理やりドアを開けてくる恐れがあるんですね。

そのときに強制的に停車→焦って”P”レンジにシフト→連動でドアアンロック→ドアを開けられて殴打などの暴力被害を受けることを避けるために、敢えて新型ヴェゼルでは車速連動ドアロック機能を設けなかったのかもしれません(常磐道での被害者側の車両も初代ヴェゼルだった)。

この点は、様々な意味合いを持つ安全性や危険性を考慮してだと思われるものの、オーナーからの要望次第では、何れ一部改良やマイナーチェンジなどのタイミングにて車速連動ドアロック機能が設けられる可能性もあるかもしれませんね。

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