フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの気になるポイントや「装備して良かった」と思うディーラーオプション(DOP)。マルチビューモニターも早速活用してみた

総じて満足度の高い新型ヴェゼルだが、普段使いしているとほんのちょっとだけ気になるところも

さてさて、私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、今回は実際に普段使いしていて少し気になったポイントや、「これを装備しておいて良かった」と思えるディーラーオプション(DOP)、そしてマルチビューカメラ機能の使い勝手などもインプレッションしていきたいと思います。

ちょっと気になるポイントについては、初見だと「だから何?」と思うところではあると思いますが、普段から利用していると「やっぱちょっと気になるかも…」と感じるかもしれないので、あくまでも参考程度にチェックして頂けたらと思います。


リバース連動カメラの映像から、ナンバープレートが見えてしまい若干の死角ができる

まずは新型ヴェゼルの気になるポイントをチェックしていきましょう。

上の画像にもある通り、バック駐車する際にメーカーオプションHonda CONNECTディスプレイに表示されるリバース連動カメラと上空からのマルチビューカメラの映像ですが、(恐らく全車共通なのでは?と思うものの…)リバースカメラの位置の問題なのか、ナンバープレートがモロ見えになってしまい、ほんの少し後方視界の妨げになっています。

ナンバープレートの部分は、赤枠にて塗りつぶししていますが、モロにナンバープレートの数字などが見えるのも気になるところ。

広角範囲を切り替えても基本的には同じなので、バックする際にはどうしてもナンバーが見えてしまうのは致し方ないところですが、車体後方の真下が少しだけ死角になってしまうのが気になるところです。

ちなみにマルチビューOFFにするとこんな感じ。

マルチビューカメラの使い勝手は良い?実用性はある?

そしてようやくご紹介できるメーカーオプションのマルチビューカメラシステム。

この装備は、プレミアムオーディオシステムとのセットオプションになり、価格帯としては+127,600円(10%税込み)とちょっと高額ではありますが、狭い道などでは結構重宝できそうな機能の一つ。

マルチビューカメラスイッチは、ワイパーレバーの先端に設けられているため、指の操作だけで画面切り替えができるのは便利(メーカーによっては少し見づらい所に設けられているため、今回のように車内がノーモーションで操作できるのはグッドポイント)。

広角範囲はかなり広めのようだ

早速マルチビューカメラシステムを片側一方通行の公道にて使用してみると…?

フロントカメラからの映像(左)と上空から見た映像(右)はこんな感じ。

マルチビューの映像からでも、広角が相当に広いためか前方並びに左右の車両がはっきりと映るため、死角はほとんど無しといったところでしょうか。

サイドミラーアンダーから撮影したビューも見ていこう

もう一段階マルチビューカメラの映像を切り替え、サイドミラーアンダーに設けられたカメラにて移された映像が上の画像の左側になります。

今回は一方通行の公道になりますが、一車線の対面通行だと、こういった側道との距離感が中々に掴めにくいので、マルチビューカメラを使用することで距離感を掴むことは出来そうです(特にちょっと大きめな車に慣れていない人はおススメ)。

マルチビューカメラをOFFにするとこんな感じ。

アスペクト比がワイドに拡大され、より鮮明に左右の車両を確認することができます(思った以上に広角範囲はワイドで見やすい)。

こうして見ると、マルチビューカメラの切り替え易さも含めて普段使い・使い勝手は結構良いかもしれませんね。

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