【エクステリア編】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300の実車インプレッション!意外にもメッキ少な目でオラオラ顔ではない?【動画有】

いよいよ中東では新型ランドクルーザー300の実車が先行展示されているようだ

2021年8月1日より発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、中東市場(UAEドバイ)ではいち早く発表を済ませ、一部のトヨタディーラーでは実車も展示されているようです。

今回中東系カーメディアDRIVEDTERRAINチャンネルが、新型ランドクルーザー300の内外装インプレッション動画を公開しています。

ちなみに公開されているモデルは、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する最上級グレードVXRで、ボディカラーは何とも美しいダークブルーマイカ、そして内装は3列7人乗り仕様の本革ベージュを採用しています。

なお中東市場向けとなる新型ランドクルーザー300のグレード別価格帯は以下の通り。

【中東市場向け新型ランドクルーザー300のグレード別価格帯一覧】

[排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジン]
◇エントリーグレードEXR:[4WD]約690万円(AED 229,900)

◇中間グレードGXR:[4WD]約780万円(AED 259,900)

◇上位グレードVXR:[4WD]約870万円(AED 289,900)

[排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン]
◇エントリーグレードEXR:[4WD]約894万円(AED 297,900)

◇中間グレードGXR:[4WD]約960万円(AED 319,900)

◇上位グレードVXR:[4WD]約1,065万円(AED 354,900)

そして参考までに、日本市場向けランドクルーザー300の正式なグレード別価格帯は以下の通り。

【新型ランドクルーザー300(4WDのみ)のグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇GX:[ガソリン]5,100,000円

◇AX:[ガソリン]5,500,000円

◇VX:[ガソリン]6,300,000円

◇ZX:[ガソリン]7,300,000円/[ディーゼル]7,600,000円

◇GR-S:[ガソリン]7,700,000円/[ディーゼル]8,000,000円

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中東市場向け新型ランドクルーザー300のエクステリアをチェックしていこう

早速新型ランドクルーザー300のエクステリアを見ていきましょう。

この角度から見ると、ダークブルーマイカのボディカラーは想像以上に明るく、武骨な新型ランクル300との相性も意外と良さそう(それでも国内外共にホワイトやブラックがメインになりそうですが…)。

ちなみに最上級VXRグレードでは、フロントヘッドライトは三眼LED、L字型LEDデイタイムランニングライト 兼 流れるタイプのシーケンシャルウィンカーも標準装備。

流れるタイプのシーケンシャルウィンカーは厚みがあって奥行きがある印象で、点灯部分もシームレスタイプで質感は非常に高め。

ちなみにエントリーグレードEXRと中間グレードGXRだと、シーケンシャルではなく点滅タイプになるとのことですが、国内市場向けも上級グレードVXのみシーケンシャルが採用されるため、この点の差別化は結構似ているようですね。

意外とオラオラ系ではなかったフロントグリル

そしてこの押し出しの強いフロントグリルと水平基調のバーですが、よ~く見てみると全てメッキ加飾によるオラオラグリルではなく、マットシルバー?を基調としながらも、その上部に細めのメッキ加飾を施した水平バーが設けられています。

4本フィン部分はダミーダクトだった

そしてU字型グリルフレームの外側に設けられていた4本の水平フィンですが、ここはエアーが流れるためのダクトは一切なく完全なダミータイプ(無塗装ブラックなのでオフロード感は強め)。

フロントフォグランプはLEDで、フォグランプフレームもメッキ加飾で高級感はあるものの、フォグランプを囲うパーツはエアーが一切抜けないタイプのダミーパーツ(無塗装ブラック)となっています。

新型ランクル300には、先代ランクル200のアルミホイールを流用することは不可能!内装もオシャレで中東人に好まれそう!気になる続きは以下の次のページにてチェック!