フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Eクラス?それとも全く別のモデル?オーバーフェンダーが装着された謎の開発車両がスパイショットされる

Eクラスのガワを被った全く別の開発車両の可能性も高そう

メルセデスベンツといえば、2020年3月にビッグマイナーチェンジ版・新型Eクラス(Mercedes-Benz New E-Class, W213)を発表・発売したばかりですが、早くもフルモデルチェンジ版・新型Eクラス?と思わしき開発車両が初スパイショットされています。

ビッグマイナー後のモデルが発表されて僅か1年3か月程しか経過していないEクラスですが、今回の開発車両はビッグマイナーチェンジ前の外装で、おまけにカモフラージュカバーによる偽装は一切無し、フロント・リヤフェンダーにワイドなボディクラッディングが設けられ、更に足回りも若干のリフトアップを施していることから、もしかするとEクラスの新たな派生車種の可能性も高そう。

とはいえ、既にEクラスをベースとしたステーションワゴンタイプのオールテレインは発表・発売されていますし、益々謎が深まる一台です。


トレッド幅を拡大させたパワフルなグレードが登場する?

こちらが今回、初スパイショットされた新型Eクラスと思われる謎の開発車両。

上の画像にもある通り、ビッグマイナーチェンジ前のW213前期で、ボディカラーはレッド系の4ドアセダン、フロント・リヤフェンダーにはプラスチックタイプの外付けタイプとなるクラッディングが装着されています。

これが何を意味するのかは明確ではないものの、噂によればトレッド幅を拡大させてワイド化し、更に既存のパワートレインをベースにプラグインハイブリッド(PHEV)を搭載することで、システム総出力800hp以上を発揮するハイパフォーマンスモデルが登場する?との噂も。

リヤホイール中央からリヤフェンダー上部へとつながるでデバイスの正体は不明

サイドビューはこんな感じ。

足もとには大口径タイプのアルミホイールが装着され、フロント・リヤオーバーハングやホイールベースの変更はないものと予想されますが、フェンダー上部に設けられたデバイスが何のために装着されているのかは不明。

こちらはリヤエンド。

ホイール中央からリヤフェンダーにかけて設けられた謎のケーブルの正体はまだわからないものの、現時点で明らかになっているのはリヤナンバープレートのイニシャルが”BB”であることから、開発車両がサプライヤーではなくメルセデスベンツであることは確実なので、全く新しい車種の可能性もありそう(Eクラスのガワを被った全く別のモデル?)。

なおリヤロアバンパーに設けられたエキゾーストフィニッシャー付きのリヤディフューザーなどを見ていくと、恐らくフィニッシャーはダミータイプだと思われ、マフラーは完全に隠されていると仮定すると、やはりプラグインハイブリッドの線も濃厚かもしれません。

真正面から見てみるとこんな感じ。

顔つきが、ビッグマイナーチェンジ前のW213前期というのも何とも怪しいところですが、同型式で既に市販化されたモデルはセダンやステーション、そしてクーペぐらい。

対象市場が限定される特別モデルの可能性もありますし、この辺りはメルセデスベンツの続報を待ちたいところです。

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Reference:CARSCOOPS