フルモデルチェンジ版・インフィニティ(日産)新型QX60が世界初公開!ワンランク上のプレミアム3列SUVで最新技術も搭載…発売は2021年末【動画有】
コンセプトモデルから約9か月!遂に新型QX60の量産仕様が世界初公開!
2020年9月に、日産の上級&北米ブランドとなるインフィニティより、新世代3列シートSUVの新型QX60モノグラフ(Infiniti New QX60 Monograph)が世界初公開されましたが、遂に量産仕様となる新型QX60が2021年6月24日にワールドプレミアを果たしました。
コンセプトモデルからインスパイアされたスタイリングを持つ新型QX60ですが、インフィニティのラインナップモデルでは最も高い技術力と先進性を持ち、「調和とシンプルさを備えた強力な運動」をコンセプトとしています。
そのため、これまでのインフィニティとは異なるデザイン言語(ヘッドライト/グリルパターン/ボディライン)を持つため、このモデルからインフィニティの新たな未来が切り拓かれることになります。
新型QX60はシンプルでありながらも”和”をモチーフに美しさを表現
こちらが今回世界初公開された、インフィニティ新型QX60のエクステリアデザイン。
力強く筋肉質な3列シートSUVスタイルで、しかし複雑なプレスラインを持つことのない美しいボディラインに仕上げられています。
そして何とも表現の難しいイメージカラーですが、ボディカラー名は「ムーンボウブルー」と呼ばれ、「夕暮れの夏の空」から着想を得ているそうで、見る角度によっては紫から緑へのスペクトルで色を変化させる特別な顔料を使用しているとのこと。
新デザイン言語となるデジタルピアノキーライト
新型QX60では、新デザイン言語となる「デジタルピアノキー」をイメージしたLEDヘッドライト(厳密にはLEDデイライト)を採用し、シャープで切れ長な印象を与えています。
そしてグリルパターンについては、メッシュデザインデザインでありながらも「折り紙」のような美しく線の細さを表現しています。
内装も高級感を持たせ、「波打つ池」を表現した複雑なダイヤモンドステッチ
内装においても、徐々に形状がワイド化していくダイヤモンドステッチを採用することで「内側の波打つ池」を表現。
迫りくるような演出に加え、デザインの細部は日本の精神を呼び起こすことを目的としているそうですが、その分コストもかなりかかっているものと予想されます。
プレミアムブランドとしてのプライドを守り抜く特別なインテリア
引続き新型QX60のインテリアをチェックしていくと、先代に比べて圧倒的に高級感が加味され、シートだけでなく、ダッシュボードやインパネ部分にも多数の合成皮革や本革素材が使用され、エンブレムを隠したらインフィニティとは思えない程の変貌っぷり。
またシートやダッシュボードトリムには、ダブルステッチ仕上げによってエッジが効いたデザインとなる一方で、最上級グレードの「オートグラム」になると、オープンポアウッドやエンボス加工されたシートバック、2列目シートではキルティングセミアニリンレザーを使用するなど、まるでフラッグシップSUVの質感の高さに。
新型QX60より採用されるドライビングサポート・プロパイロット・アシストや、パワートレインの詳細、そして発売時期については以下の次のページにてチェック!