えっ、もう？フルモデルチェンジ版・プジョー新型208／2008／308／3008／508とメルセデスベンツ新型GLBクラス／GLBクラスにリコール！火災発生や走行中テールゲートスポイラーが脱落する等…
発売されたばかりの新型208／2008に早くも高圧燃料ポンプの不具合！
プジョーのフルモデルチェンジ版・新型208／2008の2車種・計150台にリコール。
不具合内容としては、高圧燃料ポンプにおいて製造時の溶接が不適切なため、溶接による金属粉がポンプ内部に残留し、燃圧調整バルブの作動を妨げるおそれがあるとのこと。
そのため、燃料の噴射圧が不足し警告灯点灯ならびにエンジン始動不良・出力不足になるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう！
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかとなっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象者台数][208]
・3BA-P21HN05／VR3UPHNKSLT128209～VR3UPHNKSLT132845／令和2年12月15日～令和3年1月16日／148台[2008]
・5BA-P24HN05／VR3USHNSSLJ922142～VR3USHNSSLJ926001／令和3年1月16日／2台
改善措置としては、全車両、高圧燃料ポンプのシリアル番号を確認し、該当する場合は高圧燃料ポンプを良品に交換し、併せて高圧燃料パイプを新品に交換するリコール作業を実施すると事です。
ディーゼルモデルに限り、排ガス規制値を満足しなくなる恐れアリ
続いてプジョー300／5008／308／508と、シトロエンC4スペースツアラー／C5エアクロス／D7の8車種・計4,476台にリコール。
不具合内容としては、ディーゼルエンジンの粒子状物質浄化装置(DPF)において、エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、DPF内部の温度が想定より高温になることがあるとのこと。
そのため、当該内部のフィルターが熱影響により亀裂が発生することで、粒子状物質の浄化性能が低下し、排気ガス規制値を満足しなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう！
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかとなっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象者台数][3008]
・LDA-P84AH01／VF3MJEHZRHS354856～VF3MJEHZRJS335709／平成30年7月13日～平成31年1月16日／563台(①)・LDA-P84AH01／VF3MJEHZRJS235612～VF3MJEHZRKS200014／平成30年7月13日～令和元年6月21日／1,350台(②)
[5008]
・LDA-P87AH01／VF3MJEHZRHL073069～VF3MJEHZRJL057077／平成30年6月21日～平成30年11月27日／394台(①)・LDA-P87AH01／VF3MJEHZRHL078712～VF3MJEHZRKS191410／平成30年6月21日～令和元年10月30日／611台(②)
[308]
・LDA-T9AH01／VF3LHEHZRHS306773～VF3LHEHZRJS148227／平成30年8月4日～平成30年12月20日／12台(①)・LDA-T9WAH01／VF3LJEHZRHS356616～VF3LJEHZRJS330492／平成30年5月11日～平成30年12月20日／170台(①)
・LDA-T9WAH01／VF3LJEHZRJS222408～VF3LJEHZRKS091958／平成30年6月21日～平成31年4月9日／127台(②)
[508]
・3DA-R8AH01／VR3FHEHZRJY153484～VR3FJEHZRKY093967／平成31年2月20日～令和2年8月6日／516台(②)[シトロエンC4スペースツアラー]
・3DA-B787AH01／VF73AEHYRJJ798359～VF73AEHYRKJ645672／平成31年2月2日～令和元年6月21日／173台(②)[C5エアクロス]
・3DA-C84AH01／VR7AJEHZRJL079620～VR7AJEHZRKL051811／平成31年1月16日～令和元年7月4日／285台(②)[DS7]
・LDA-X74AH01／VR1JJEHZRHY161620～VR1JJEHZRJY138613／平成30年7月13日～令和元年10月30日／154台(①)・LDA-X74AH01／VR1JJEHZRJY062477～VR1JJEHZRKY094560／平成30年7月13日～令和元年8月29日／121台(②)
改善措置としては、全車両において以下の通り。
①エンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換え、粒子状物
質浄化装置(DPF)を新品に交換する。
②排気ガス中の粒子状物質の量を点検し、規定量以上の場合は粒子状物質
浄化装置(DPF)を新品に交換し、併せてエンジンコントロールユニットを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。
フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型GLBクラス／GLEクラス／GLSクラスでもリコール！気になる対象モデルや台数、リコール内容は以下の次のページにてチェック！